アドバンスでたまに練習試合がある

相手は有名スクールや強豪チーム
TOMAS杯前には近隣ブロックが来たりした

そういったチームからアドバンスに選手が
来ているので指導者間の連絡も取りやすい
のだろうし自然な流れだと思う
(そのせいかアドバンスには枠があるとか変な
噂が立つがアドバンスレベルでは無いと思う)

GKは相手チームから借りることが多い
そのせいかDFラインが少し締まる


春先にボコボコにされた試合があったようだ
名前もポジションも特徴もまだわからない
からチームとして機能することもなく
個々の能力で打開するだけだったらしい
(8割型オフェンスの選手だから守備も酷い)

秋になると意思の疎通もだいぶ取れてか
結構強い集団に見えてくる
強豪ブロックとのTRMでも支配率が高い



個の育成を掲げるアドバンスだが
当然ミニゲームを含めて勝敗には
コーチがかなり拘る

ノーゴールでハーフタイムになろうものなら
容赦無く個々に厳しい声がかかるし
試合中も"逃げている""こなしているだけ"
のプレーは指摘の対象になりやすい

1vs2の局面が出来た時に意図なく
バックパスをすると槍玉に上がる

・仕掛けて突破が出来れば文句なし
(抜かれた方は堪らないが)
・1vs3の局面を作り出す等引きつけてから
の展開が出来るのも良し

他は数的優位になっているわけで
全体をみた上で起点になるプレーが出来て
いるかどうかが大切なようだ
(パスを出して止まるのはNGで
数的優位に加わることが必要)


元々スピード、スキルを含めて1vs1には
強い選手の集まりだが、1vs3ともなると
そう簡単に突破はさせてくれない


数的不利をどのようにして打開するか
そういった状況にならないように
どう準備するかを考え続けることで
判断のスピードを高めるトレーニングに
なっていると思う

好判断を褒められる選手がいることで
周りも気付き出す
普段の締めのゲームに限らず練習中も同じで
個々の勝敗の積み重ねがチームに
寄与するようチャレンジとサポート
が年間を通して徹底されている


長男は首を振る回数と指示の声の内容
に結構な変化が見えた
・仕掛ける為のコースを探す
・仕掛けさせないようコースを塞ぐ
・自分より状況が有利な味方の有無の確認


守備能力、空間把握力、判断力が
自然と身につく環境であることは
間違いないと思う