強豪チームの多くは平日も練習がある
土日も少なくともどちらかは試合だろうから
週3〜5日位は組織で活動している

吸収の早いこの年代は
たくさんボールに触ることが肝要
ある程度の練習量が確保されている
クラブは上達する最短ルートだと思う

一方で土日しか活動していない強豪も
無くはない
ただ実態は平日に各々がスクールで腕を
磨いていることが多い

フットサル、街クラブのスクール
アドバンスもその一つと思う
(平日3日と土日がチーム活動で
アドバンスにも所属する強者もいたりする)


ボランティアチームはグランドと指導者
の確保が難しいので平日は限界がある
他の学年との調整も必要で練習試合が
1ヶ月位ないこともざらにあった
なかなかチームとしての実戦経験は積めない
(そもそもそんなものを求めていない
のがボランティアチームではある)

長男も土日だけだと物足らないので
スクールやアドバンスに行き始めた
ボールに触る機会が多い方がいいかな
位の感覚だった

環境が違えばそれなりにストレスもあるが
良かったこととして複数のコミュニティに
所属する中で"自分"の出し方を掴んだと思う

指導者の考え方もそれぞれで真逆のことを
言われたこともあるはずだが、その中で
コーチや仲間とどうやってコミュニケーション
をとるかについては鍛えられたと感じる

あまり前へ出るタイプではないが、
割とすぐに周囲と馴染む
トレセンも毎回違う選手とプレーするが
待ち時間は楽しそうだった
(意外にもトレセンはガキ大将は少ない)

チーム名を聞かれ伝えたところで誰も知らない
から学校で流行っていることなどサッカーと
関係ない話をするようだ



強豪ジュニアのレギュラークラスだった子が
別のジュニアユースに進むも周囲やコーチに
馴染めずに辞める話をたまに聞く

試合に出れない、トレセンから漏れた等
理由は様々だとは思うが適応能力も
少なからずあると思う
(スタイルが合わないは論外)


環境が変ることは社会に出れば多い
周囲とのコミュニケーションを取る為には
"自分を持つ"ことがその第一歩だと思うし
"自分を出す"ことが出来るかは更に大切

一つのチームであれ複数であれ
そういった経験が出来るのはいいことだ



結果論なので一つのチームでプレーしていたら
どうなっていたかは正直わからない
ただ、一つのチームの方が費用は安いと思う