なかなかすっきりとした天気になりませんね。toyoです。
先週末は前回お邪魔した時FUNFUN様のコースレコードまで後一歩だったので、もう一度FUNFUN様にお邪魔しリベンジしてきました。
車もメンテナンスがてらセッティングを変更しました。
前回はMR‐02 LMシャーシにマツダ787Bを搭載してましたが、も少し曲がってほしいのでもう一度ホイルベースの短いエンツォフェラーリに挑戦してみます。
セッティング フロント周り
タイヤ 京商製 フラット 30゜
キャンバー角 3゜ナックル (イーグル製)
スプリング 京商 ハード (イエロー)
車高調整スペーサー ナックル下 0.8mm ナックル上 0.5㎜
トー角 京商製 ♯4
セッティング リア側
タイヤ 京商製 フラット 20゜
ピッチングダンパー Oリングのみ
(ピッチングダンパーは動きを規制し車が〔前〕に進むようにします。)
フリクションダンパー
京商純正の組み方で0.5㎜のスペーサーを上下とも取り外しました。
カーボンHバーは下記写真のように細くしました。
こんな感じでコースレコード更新を目指しFUNFUN様にお邪魔したところ・・・
お邪魔した前日にコースレイアウトを変更してました・・・・・・・・・・・・・orz
この日は友人のトンキチ君 http://ameblo.jp/dnano/
と二人でお邪魔したのですが始める前からテンションダウン・・・。
とりあえず常連の方にニューコースのタイムを聞いたところ、10秒5付近なのでそれを目指し開始しました。
走行する前にエンツォフェラーリのボディがボロボロだったので新調しました。(ホワイトボディですが)
とりあえずボディは変更せずにボロボロの方でコースイン。
車をメンテナンスしたせいか前回走行時のような〔マキ〕は無く普通に走行できますが、変更後のコースレイアウトが変更前に比べコーナーの〔R〕が大きくなりセッティング変更後の僕のマシンでは曲がりすぎて操縦が難しい状態でした。
アンダーステア方向にしようと思いフロントタイヤを変更。
フロントタイヤ 京商製 フラット 30゜ → 京商製 フラット 40゜
タイヤの硬度を上げアンダーステア方向にしたところ、曲がり具合はちょうど良い感じになりました。
コーナー旋回中での失速感は消えたのですが、コーナー立ち上がりでリア側が〔跳ねる〕感じになったのでピッチングダンパーを装着してみます。
京商製 オイルダンパー
ダンパーオイル ♯200
スペーサー 2枚
リア側の〔跳ね〕もなくなり順調にコースを周回できるようになりました。この時点でベストラップは9秒68です。
ラップタイムも安定してきたのでボディを新調してみます。
走行したところ動きが変わってしまいました。フロント側のグリップ感が薄くなりアンダーステアが強くなりました。
おかしいと思いボディを戻すと普通に走ります。
トンキチ君にも操縦して比べて頂きましたが、「全然動き違うね!」と同じ意見でした。
原因を調べてみると重量が違います。
色付きのボディ 約 37g
ホワイトボディ 約 35g
たった2gで動きが変わってしまいました。
悩みましたが〔軽量〕のホワイトボディの方が良いと思いこれでセッティングしてみます。
アンダーステアを解消するためフロントタイヤを変更してみます。
フロントタイヤ
京商製 フラット 40゜ → 京商製 フラット 30゜
アンダーステアは解消しましたが、コーナー中にフロントタイヤが〔引っかかる〕感じになり操縦が難しくなりました。しかし車が曲がるようになったためベストラップを更新。〔ミス〕が無い時に9秒48がでました。
フロント側の〔引っかかり〕をなくすため、フロントナックルを変更。
フロントナックル
キャンバー角 3゜(イーグル製) → キャンバー角 0゜(京商製 LM用)
この変更でフロント側の〔引っかかり〕が無くなりました。
操縦も楽になったので〔ミス〕も少なくなりベストラップも更新。9秒28
ここまでの走行でリアタイヤが減り、径が小さくなってリア側のグリップ感が薄くなったのでリアタイヤを変更してみます。
ただ新品タイヤを投入するのでは面白くないので、リアタイヤのハイトを高くしてリアタイヤのグリップを上げてみます。
トンキチ君にタイヤセッターをお借りしてLM用のリアタイヤの径を小さくしてみます。
タイヤ径はフラットタイヤの新品より約1㎜くらい大きくしました。
リアタイヤ
京商製 フラット 20゜ → 京商製 LM用 20゜
リアタイヤのハイトが高くなりリアグリップが上がったため、高速コーナーでの安定感がかなり向上しました。
若干アンダーステアを感じますが、車が〔前〕にでるようになったのでベストラップも大幅更新。9秒10まで上がりました。
今回のセッティング変更点は以上です。
トンキチ君も今回はミニッツを持ち込みセティングしました。
最初はかなり苦戦してましたが、途中から車の動きも良くなりトンキチ君本人が走行してベストラップも9秒75まででてました。
(トンキチ君のMR‐02 MM イーグル製V4マウント仕様)
とりあえずはこの日の一番時計だったので満足して帰路につきました。
2週間かけてグリップラジの準備(人間的な)ができて、グリップラジにも慣れてきました。
いよいよ今週末はグリップの全日本選手権中京地区予選です。
今週中に車を作り頑張ってきます。