いつもありがとうございます。

アークス整骨院古川智章です。

 

前回は膝が痛い場合、どの筋肉が正常に働いていて、どこの筋肉が正常に働いていない(機能不全)か評価を行うことが必要不可欠だとお話しました。

 

今回は他の要因について簡単に記載していきます。

 

筋肉が正常に働いていない原因として

①神経抑制②相反性神経抑制③癒着を考える必要があります。

 

神経抑制を解消しても、筋の出力が戻らない場合

②相反性神経抑制を考えてみてください。

 

この際の注意点として、機能解剖学の相反神経抑制を考えることです。

 

例:膝伸展動作(大腿四頭筋) ⇔  膝屈曲(ハムストリングス)

と安易に考えるのではなく、それぞれの筋の働きをより詳しく考慮します。


大腿四頭筋は膝伸展+αの作用があり、内側広筋は膝伸展+下腿内旋作用です。

よって拮抗筋は膝屈曲+下腿外筋の大腿二頭筋短頭です。よって内側広筋が働いていない場合、短頭がガチガチに張っている可能性があります。


えっ。なんで大腿二頭筋長頭は含まれないの?と思われた方は勘がいいです。

長頭は割合として膝関節屈曲より、股関節伸展作用が強いためです。

(全く関わらないわけではありません。しかしハムストの徒手筋力検査でほぼ完璧に筋を分けることができます)


機能解剖学的に反対の動きをする筋肉を考える。

上腕三頭筋でも内側頭と外側頭で肘頭の引っ張る方向が変わります。

この考えは全ての関節で一緒です。

 

もし現在、施術で変化の出てない方はこの機能解剖学的相反神経抑制を考えてみてください

 

 

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