ねみ

恐くないよ
例え凍えそうな寒さだとしても
いつでも君のすぐ近くにいるよ


寂しくないよ
いつだって僕は君を見てるから
たとえそれが自己満足だとしても


雪はまた舞い降りて
僕の体をいっそう冷やすけど
そう感じていられることが
どんなに幸せかな？って考えてみよう


死にたくないよ
そう言って消えていく子どもたち
雪は彼らの体を冷やすだけ


生きていたい！と
そう心から願う彼らにとっても
雪は幸せなものであって欲しい


雪はまた舞い降りて
彼らをより一層蝕んでいく
僕はその度に、強く祈る
それはすぐ手元にあるはずなのに


彼らにとっての雪
僕らにとっての雪
全然違う雪だけど
どうか、彼らにとっても雪が希望であってくれたらな


彼らにとっての雪
僕らにとっての雪
僕は教えたい
雪の美しさを
暖かさを

さぁｸﾗﾌﾞﾜｰﾙﾄﾞｶｯﾌﾟみなきゃ

夢っていいなぁ
最終地点が見えてくるから
夢っていいなぁ
そこへ進む力にもなるから



夢っていいなぁ
自分の道がよく見えるから
夢っていいなぁ
でも足元も見なくちゃな


諦めることはない
間違ってもいない
でもいつか振り向けるように
足跡をしっかりつけなきゃ
どこを辿ったかわかんないよ

うぉーい

木漏れ日 晴れの日
そいつが欲しいんだ
土の臭いは嗅ぎ飽きたよ
雨だとかそんなもの
温度さえ低くなれば
雪になってくれるのにね



埃のように舞い上がって
ｺﾞﾐのように集められ

まとめて捨てられて
それでも美しい！ってさ
そう言える君が美しいよ