カンボジアから帰ってきて一週間が経とうとしている。
行く前は不安だった、すぐに日本に帰ってきたくなるだろうと思っていたが、
とても過ごしやすく…帰りたくなかった。
日本に帰ってきてから
思うのは、やっぱり「便利だな」「発展してるな」と。
エアコン、インターネット、テレビだってある。
蛇口をひねればお湯だってでる。トイレは水洗。
さすが先進国「日本」、
発展途上国「カンボジア」とは違うなと。
でも、心が豊かなのはどっちなのかな?と
私が出会ったカンボジア人はみんないきいきとした表情をして
将来に希望をもってる人ばかりであった。
物が不足して貧しい国だけど 心は貧しくないように感じた。
「日本」はどうなんだろう?
そして、自分はどうなのかな?
帰ってきてから考えている。
日本からカンボジアをみるという考え方と
カンボジアから日本をみるという考え方ができるようになった。
このインターンシップを通して学んだこと・・・
「コミュニケーション」は言葉だけではなく、目や表情…すべてでとるものだと
相手の言葉を聴いて、目を見て、表情を見て初めて
何を伝えたいのか、何を考えているのかどういう意味があるのを理解することができる
ということを学んだ。
私は英語が得意ではない ほんとに基本的な英会話しかできない。
カンボジアではすべて「英語」でコミュニケーションをとらなければならなかった。
日本人のように「空気を読む」とか「言わなくてもわかってくれる」…というものは
通用しない。最初はうまくいかず、そして何度も何度も言い合いになった。
お互い言葉だけでコミュニケーションをとり 相手を理解しようとしなかったから。
相手の顔や仕草をみることでだんだんかわっていった。
カンボジアの村に洋服を届けに行かせてもらったり、家を建てたり…という
ボランティア活動を通して・・・
私はボランティアというものに今まで抵抗があった。
言い方が悪くなってしまうかもしれないが「偽善」というイメージがあったから。
でも、このインターンシップでの活動を通して
直接、子どもたちに洋服を渡し、嬉しそうな表情をしている子どもたちの顔や、
家を建ててあげたおばあちゃんの手のあたたかさやくしゃくしゃの笑顔を見て
「偽善」なんて言ってる場合じゃない…困っている人がいっぱいいるんだ。
「偽善」でもいいじゃないか…笑顔が見れるなら。何もしないより。
もし自分が逆の立場だったら、どうしてほしいだろう?と考えた。
小さなことでも何か私にもできることがあれば取り組みたいと思った。
そして「当たり前」だと思っていたことに感謝しなければいけないと
教育を受けることができるということ、家族みんなで過ごせるということ、
お腹いっぱいご飯が食べれること・・・
日本に帰る機内の中で、機内サービスのコーヒーが熱すぎると文句を言っていた
日本人がいた。まずは感謝ができるような、「ありがとう」が言えるような
人間になりたいと思った。
恥ずかしい話だが この歳でカンボジアに行って
「いただきます」という言葉がどういうことなのかわかった。
いろんな生き物の命をもらって私たちは生きている。
他の生き物の命をもらうことでしか生きていけない生き物。
このことを忘れてはならないし、感謝しなければいけない。
今回のインターンシップでは、たくさんの人に出逢い
たくさんの人に助けられ、支えられた…
いつか 自分が逆に助けれるような、支えることができるような
人間になりたいと思う。
最後に、このような機会をつくってくれた
株式会社アジアリソースコネクションのみなさん
カンボジアのグレートアンコールツアーのみなさん
本当にありがとうございました。
