日本ではあまり報道されていませんがアメリカ中南部
ダラスのある町でちょっとした騒動が勃発しました。
2011年12月9日、ダラス南部の黒人が多く住む地域で
ガソリンスタンドを経営する韓国人店主と客として訪れた
黒人の牧師との間で口論が起きた事が騒動のきっかけ・・。

そもそも牧師はガソリンの価格が他店のスタンドよりも
高く設定されていることを店側に抗議しました。
しかし店主は抗議を受け付けず、「アフリカに帰れ」と
言い放ったことから口論に発展しました。やがて牧師は店の前で
「Don’t Shop(買い物をするな)」と書かれた紙を持ち、
1人でこの店への不買運動を始めました。

牧師の抗議は地元の黒人社会の間で拡散し「店主が人種差別発言をした」
「物を盗み人を殺した」など不買を促すビラが配られ、警察が出動する事態に!
さらにデモ隊は、地元メディアに「人種差別を受けた」と訴えたほか、
全米有色人種地位向上協会(NAACP)や、アフリカ系イスラム団体の
ネーション・オブ・イスラム(NOI)に事件に対する対応措置を要請。

動画サイトには、韓国人店主が差別発言を行ったことを主張する動画が掲載され、
現在は韓国人のみならずアジア出身者全体にまで抗議の矛先が向き始めています。
くしくも今年は西海岸であったロス暴動からちょうど20年・・・
発端はやはり人種問題だっただけに大事にならない事を祈るばかりです。
そしていよいよクライマックス!

残す所、あと1週間を切りました! お早めに! (^^)v