今日はなかなかの忙しさでしたが、


ひさしぶりにいい日だった。充実した日だ。




今日も例のごとく


説明会を受けるのだが、


課題も追われており、体ボロボロでいくことに(笑)




どうしよう・・・おもしろくなかったら寝てしまうなあ>”







今日は当たり◎



なるほど、やはり前評判通りいい会社だ。



自分たちのやべきことも知ってるし、


自分たちのできないことも分かっている。



その中で自分たちがお客様・社会に最大限喜んでもらうための


努力をしている。


目標はその努力を明確に位置づけるバイタリティーだ。



今日述べている言葉にウソ偽りがなければ


本当にいい会社だとおおもう。


もう少し受けてみようと思う。





そしてそのあいだに


紅茶カフェへ



これがよかった。


久しぶりにいったが


うますぎてそのままとろけそうになった。





本物というのはなんて人を魅了するのだろう。


カウンターに座ったせいかかなりお話しさせてもらった。



また絶対行こう。




で、そのあと就活セミナーのような話し合い。


これもよかった。





成長を促す会社がある。


そしてその会社にはいい社員がいるんだなあ。





就活は面白い。




学生時代は早くなんて終わらすことがいいとか思ってたが


あながちそうではないなあ。





学生やからこそいろいろ企業情報を教えてくれるし、


考え方とか企業理念とか乗り越えてきた壁など


いろんな話が聞ける。



正直、楽しいな。



とりあえず今日の自己分析のような説明会の結論は


そこまでやりたいことが決まっているなら


つきぬけようや。


自分から発信するんだ。


不安になるかもしれないが、

俺の不安はあまりいいほうに動かない。




間違えてないと思って走ることが今は必要なんだ。



ちょうさぶい。


きょうはまさかのスケジュール帳にミスを発見。


本間ただただ恥ずかしい。もうしわけない。



で、時間が空いたから


本を買いに本屋さんへ



よく考えたら久しぶりの本屋さん◎


いいですねー本屋さん。



アマゾンばっかり使ってるとだめだね(笑)


思いがけない出会いが少ないや>”



今日はその中でもこの一冊。





「家づくり」は住宅会社選びで9割決まる。



ぱらぱらの器用貧乏日記-「家づくり」は住宅会社選びで9割決まる。



です◎



これはみんなかわからんが、


建築学科でも生活科学学科でも


どちらも「住宅」の勉強はしていても、「住宅業界」の勉強はしておりませんγ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ


(設計事務所などにはインターンや手伝いでだいたい分かってたりしますが。)




そして、今回の就活で


もやもやしているところでこの本に出会った。



すぐ読めます。一時間あれば全部読める。




それを読んでみると


やっぱりおれの感じた大手ハウスメーカーなどへの違和感は正解のようだ。




住宅という買い物をなめている。


給料はどこからもらってるのか、わかってない。


大工さんをなんだと思っているんだ。


プロの役割は素人のひとを導くことであり、だますことではない。






そんなことばかりを考えさせられる本だった。


もちろんすべての会社がこの本が言うのものではないのだが、


それでも考えるには十分な内容だった。








何のために家を建てるのか。







これを忘れちゃダメなんだ。



貧しくても、心には錦を。


生活が苦しくても、ダメなものはダメだ。




がんばれおれ。


世の中の常識を変えるのは今しかない。

説明会が続きます。


なかなか忙しい大学院1年やなあ。

やけど、ほんまに大学3回の時にもっと就活してもよかったなあ>”

普通に就活の説明会おもしろいやないか。



これ聞き方によったら企業の展望から

具体案まできけるやん。

しかも、どうやったら成長していけるかも

聞けますやん。うわーおもしろいなー。






・・・・・・・・・・・


が、毎回たのしいばかりじゃない。



これは決して落とされることが面白くないとか

めっさバカにされることが面白くないとかの話じゃない。

そんな面白くなさは自分が足らないところが見つかるので

それはそれでいい




。。。もちろんいやだけど





が、一番いやなのは

専門ではない人たちに、さも当たり前のように

経済を主張する説明会がおもしろくない。



あるハウスメーカーのところの説明会でしたが

はなしはこれ。




私たちはこれから大きくなります。

もっともっと家を作っていきます。

格安で高品質なものを売ります。

ユニ○○や、セブ○○レブ○などのように

安く売るんです。

そのために常識にとらわれないんだ。

営業部の人には働いた分だけ払います。1000万もあり得ます。

広告もどんどんだします。

金融もなんでもやります。









・・・・

いやいや、ちょうまてや。


最初に挙げた会社は製造からすべて一貫して管理・開発し

自ら作ってるところでコストを下げているし、

一つ一つの商品が薄利でも商品自体が消費物だからいいとおもう。

人件費も(いいとはおもえないけど)バイトなどで下げてるし、

下げる努力は何も間違えていない。




やが、家を建てるときに製販一体でもないのに、普通の60~50%の値段てなんや。

広告費も人件費もどんどんだしているんならどうやってつくる?





ひとつひとつの利益を下げて、はやく数作ることで利益を上げてるやん。



だから売上高をナンボで、支社をふやすとかが最初に考えるんやろ?

だから設計士が現場も見られないぐらい仕事抱えるんやろ?

施工管理がお客様と関わる機会がないぐらい仕事かかえるんやろ?






ちょうまてや、家を消費するものとして決めつけてるやん。

たしかに安くて高品質はいいけど、そのやり方は住むって行為をなめてるやろ。

流し作業になったら設計事務所の人に失礼やろ。

一軒の建物造るのに設計図一枚作るのにどんだけ時間かかってると思ってるねん。

財産を作り続けてた昔の工務店の人たちに失礼やろ。

施工管理者が毎日、自分の建物をみてないってなんや。

上に挙げたメーカーの商品を売るみたいに家売るってなんや。

家って財産やろ?そんなポンポン売るもんか?

ただでさえ人口減ってるのに全国型で新築ってそんな急いで作らなあかんのか?

CMもPMもある時代でそんな作り方するのってなんや。

経済を勉強した人とか弁が立つ人たちが必死になって売れば売れるほど

日本の家がまた消費物になっていくやん。




ほんまちょっといやになった。

ただ救いは、まだまだ住宅産業はまだまだ未熟産業で

いろんな選択をしている人がいること。

ただ、名前を知っているから頼むって人が少ないことがうれしい。







小さくても大きくても知られてても知られてなくても

社会にはいい会社があるし選択肢はたくさんあるんだ。





一生の買い物、大事にしよう。大事にさせよう。





つくづく説明会でおもったことでした。