今日はちょっと厳しめでだるいことを書きますので 

ご自身を鼓舞したい人だけ読んで頂けたらと思います

 

医学部や超難関受験には向かない人ってどんな方だと思いますか?

 

それはやはり

「忍耐力が低く 優柔不断の方」だと思います

 

そう 医学部・超難関受験するには

目標が明確であるかどうか そして目標達成に必要な努力ができるか。

これが必須条件なのです

 

優柔不断で忍耐力が低い人で医学部受験をすると言う場合

何故かこういう方は 実力よりかなり高い志望校を平気で口にします

医師でもあり塾も経営されている細井龍先生も「努力してから言え!」とYOUTUBUでよく言われていますが 二時間椅子に座るのが精一杯では国立医学部合格は非常に難しいです

 

私達の生徒さんでも成績が伸びている方は

必ず医学部に行く!と目標が明確でその為に努力している。方のみです

 

医学部受験に際しては色んな情報・ネタがありますが

基本根性論はかっこよくないので 自分の勉強する姿は見せたくない・言いたくない人の

”集中して勉強出来るなら4.5時間で医学部合格出来る!”みたいな情報を鵜呑みにしないで本当の情報で動いて下さい

 

本当の情報は

現役生は夏休み最低10時間以上は必要です(浪人生は当たり前に少なくなります)

 

国立医学部受験する人は皆この気概を持って何年も何年も耐えて

ようやく試験日に戦えるのです

こういう人たちばっかりです

 

なのでこの気概がないのならもう無理なのです

諦めて違う学部に回った方が得策です

 

ここまでの気概があるかどうか 早い段階で決めるのが良いと思います

 

そして 自分は必ず医学部に行く!と一度決めたらまずは親御さんに相談し

次に遠回りの道を選んでないか つまり勉強法は合っているのか

ベストな参考書を使っているのかを模索してみて下さい

 

夏休み頑張れ

 

 

 

医学部受験で国立しか志望出来ない人は

失敗出来ない!というプレッシャーが常にかかってきます

 

このプレッシャーを跳ね返すのは

日々の勉強の積み重ねで自信を付けるしかありません

 

この積み重ねによる自信は周りから煽てられて出来た自信ではなくホンモノなので

結構強固に自分を守ってくれます

しかし では積み重ねてきたら自信が付き皆合格できるのか?

そうではありませんよね

スポーツと一緒で

試験を受ける当日に今まで積み上げてきたものを最高のパフォーマンスで全て出し切る

これはメンタルが強くないとなかなか出来ない事です

このような場で過度の緊張や無駄な雑念が頭に浮かびやすい人はケアレスミスや問題の意味を取り違えたりしちゃうんです

 

人生がかかった試験ですので誰しも緊張するのは当り前ですが

どうしても緊張してパフォーマンスに支障をきたす場合どうしたらいいのか?

事前に対処法を持っておくのが良いです

 

 

緊張を少しでも緩和するには直前まで単語帳見たり化学反応式唱えたりして

気を紛らわせる等は良く言われますね

 

私の場合は匂い付きの消しゴムを匂ってリラックスしてました

これはもう癖になっていて無意識に匂っていたので

友人に消しゴムを嗅ぐ真似されてましたww

因みにみかんの香りがお気に入りでした

 

 

 

受験生の皆さんは

試験当日に最高のパフォーマンスを出し切ることを考えてシミュレーションしてみてください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

メンタルの強さが医学部受験にとって実は一番大事なのかもしれません

 

私達兄弟 受験のメンタルの強さには自信があります

 

特に弟の場合は京医一本で 後期も受けるつもりはなく正に京医だけでした

完全なる滑り止めなしです

それでも 攻めの姿勢は崩しませんでした 数学に全精力を注ぐのです

高校受験でも同じで兄弟共滑り止め無しという状況でした(え?何で?ですよねww)

 

医学部受験でメンタル面の強さが露呈してしまうのが

共テの後の志望校選択です

 

私の友人は共テが720でしたが塾や学校の先生に志望校を変えろと言われても

志望校を変えず彼は旧帝医に合格しました

 

逆に820でも志望校を変えランクを落として滑るひともいました

 

なぜ820も取って志望校を変えたのでしょうか?

そこには 合格という文字が逆にはっきり見えて絶対に勝ち取りたい!

確実に勝ち取りたい!という思いが全面に出たのだと思います

こういう場合 思ってもなく共テが成功したので急遽共テの比率が高い志望校を探し始めます

あまり徹底して調べていない。というのもあるかと思います

ですので県外生排除の傾向がある志望校を選んだり面接点が高い所を選んだりと 

思っても居ない所にある落とし穴に簡単に落ちてしまいます

 

あるいは 志望校のレベルを落としたし 

820もあるのだから落ちるはずないと慢心してしまうのも敗因かと思います

 

では共テを失敗しても志望校を変えない方が良いのか?と聞かれたら

勿論共テの失敗度合と元々の第一志望校の特色によります

私の友人は第一志望が旧帝医だったので共テの比率が低いこと 二次に自信があったこと

滑り止めの私立があったこと等 ぶっこめる理由があったからです

 

大事なのは

共テで失敗しようが成功しようが冷静に志望校を選べることがメンタルが強いと言えると思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一般家庭で私立医の学費を出すのは奨学金を駆使しても

かなりキツイことだと思います

 

 

実際

3000万以上の学費の私立医に知り合いが行きましたが

学費がキツくなり辞めました

 

周りの二世の人たちとの決して埋まらぬ格差や寄付金問題やら

大変な思いをしたみたいです

 

辞めたのに残ったのは辞めるまでかかった学費つまり借金だけです

そのまま行くのも引き返すのも辛い状況で引き返す方がまだ傷が浅いと読んだようです

 

元々は

塾や周りの人の「医師になったら元を取れる」という無責任な言葉を信じてぶっこんだ結果です

 

学費とは別に県外生だったので住居費や食費など生活費もプラスされるので

1000万は軽くプラスされます 凄い額になっていきます

しかも留年したら更に莫大のお金がかかるので心労は尽きなかったそうです

 

4000万を返すにはいくら医師になっても美容外科医にならない限り

何年かかるか計算したらですね

15年くらい イヤそれ以上かかりそうです

 

そんな思いまでするなら国立医を何年かかっても挑戦した方が良いと思うのですが・・・

6年で300万程度なんで 訂正360万でした

 

まあ 色んな事情や思いがそれぞれおありだと思うので

どうであれ 

どんな状況であれ頑張るしかないのですが

途中で辞めるというのが一番コスパが良くないので

計画を練り上げてから突撃して下さいね