こんばんは。店長です。
いままでずっと、「こんばんわ」とか「こんにちわ」って書いてきましたが、
正しくは「こんにちは」「こんばんは」なんですね。
テレビでクイズ番組をみてて気づきました
さて、タイトルについてですが、
どうなるのでしょうか?
私にもまだわかりません。
順を追ってご説明いたしますと、
国土交通省が住宅の「窓」サッシの防火について認定している
くだいて表現すると、準防火地域にこの窓使っていいよって決めてるのですが、
いままでOKとしていたサッシをこれではだめだと言い出したんです。
火災が発生した時の延焼を防ぐ耐火時間が足らないってことになったんです。
そこで、各メーカーが基準をクリアするサッシを作って販売するわけですが、
その価格が今のところ、従来の2~2.5倍なんてうわさなんです。
建売住宅1棟分のサッシの価格は100万くらいはしますので、
単純に100万円以上コストがあがる計算になるわけです。
建物原価が100万円上がるわけですから、
販売価格を上げるか、土地の仕入れ価格を下げるかしなければ、
成り立たないことになります。
建売ではなく、注文建築する場合はもちろん値上がり分あがってしまうわけで、
そうなると、やはり建売の販売価格も上がっていくのではないでしょうか。
すぐすぐ建売の販売価格に反映されるかはわかりませんが、住宅建築のコストが上がるのは
確定なわけです。
いまのところ100万円アップのうわさが50万円ですむのか、はたまたもっと上がるのかも
今のところはわかりません。
尼崎市の価格がっていう理由は、準防火地域のサッシについてですので、
大半のエリアが準防火地域の尼崎市ではということです。
もちろん西宮市、伊丹市などにも準防火地域はありますが、非常に少ないのです。
時期についてですが、当初6月ごろと言われていたのが9月からになったようですが、
9月までの建築確認申請なのか、9月までの商品発注なのかなど、詳細がまだわかりません。
秋以降建築される準防火地域の建物のコストが100万円あがるということです。
価格が100万円も上がる割には見た目が良くなるわけでもなく、
玄関ドアなんかは、デザインが限られて、どっちかというとマイナスというか、
窓についても、水回りに便利なガラスルーバー窓がなくなってしまうんです。
建て替えをご検討されている方は、今ならまだ間に合うかもしれません。
住まいの事ならなんでもお気軽にご相談ください。
※ 尼崎市を中心に伊丹市、西宮市で新築戸建、中古戸建、中古マンション、土地の、
売買仲介と賃貸と管理、そして新築もリフォームも行っている
武庫之荘の不動産屋さんの店長の個人的な見解のブログです。