杼 ひ

タイ国の東北地方(イーサン)に出かけると高床式の家の一階部分の納屋には必ずと言っていいほど織機がある(あった)。今では織機を所有する人も減り当然それに付属するものもなくなっている。その代表が木製の使い込んだ 杼(ひ) だ。
杼ひ とは「織機の際、緯(よこ)糸を通す操作に用いるもの。(省略)胴部に緯管(よこくだ)を保持する空所があり、一側にうがった目から糸が引き出され、経(たて)糸の中をくぐらせる。さす。さい。シャトル。」
私たちがいま見るタイの工房や工場の機織りには日本と同じようなアルミのようなものを使っている。ところがある村にマッドミー(昔の絹スカート、古布)を探しに出かけて行った時、この棒に出会った。
見たことのない怪しげで美しい棒に興味がわいた。へんなかたちでいてうつくしい。

柄、文様が多いタイの布織物にはこの杼の先の長いかぎのようなひっかける部分が必要だそうだ。なるほど(早業でよく頭で整理できなかったが)先をひょいとすくったりしながら織りをしていた。とても繊細とはいえない大柄の太った女性だったが、細かい作業をにこりともせずにてきぱきしいたのを思い出す。
その棒はよく使い込まれてシルクの脂を吸い込んでつやつやと光っていた。いらない所やよく擦れるところが数十年間、経(たて)糸のなかを数百万遍以上もくぐり抜け(生きつづけた)「杼」は非常に美しい流線型になります。この形にほんとうに惚れこんでしまい、世界でも有数の手織り布の地のタイ東北地方「イーサン」で1995年に夢中で集めたのでした。村々を訪ね歩きおおよそ一ヶ月掛けて乾ききった乾季のまちまちをめぐりました。
満足しきるまで集めました。
満足しきるまで集めました。
日本に帰って、漢字で ひ 杼 ということを知り、クヌギやトチの木の意味もあると知るとますます貴重なものに思えた。その美しさに惚れてしまった。

必死で集めて、さてこれを何に使うのか?
杼として使用していたものですが実用を確認していたものではありません。画像を確認のうえご購入ください。
私は朱肉入れや筆置き、インテリアデコレーション、などとして使用しています。とくに孫の手代わりに使うこともお勧めしています。
杼 シャトル オールド シルク用 タイ東北 イーサン
検索は
「杼 ひ shuttleシャトル 長さx幅x高さcm 木製」でお願いいたします。
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お客様からコメントいただきました。私は織りをしないのでご参考までに
実際に使うために、
外側の糸がすれる部分に傷などのないものを選ぶ、
「お譲りいただき大変調子よく使っています。」

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アジアの布ストア 杼のお求めはこちらで
http://openuser.auctions.yahoo.co.jp/jp/user/archicollection
アーチコレクション archicollectionで検索いただければ当社の案内がご覧になれます。ぜひご参照ください。
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