ヤンキースタジアムファイナルゲーム。そして「Forever」
「ニューヨーク・ヤンキースは永遠に変わらない。我々にはこの誇り、伝統、そして何よりも世界一のファンたちがついている」
これは、ジーターのスピーチの結びです。
年月の浅いファンながら感動を禁じえず、熱さが胸を満たす感覚に酔いました。
世界のどこで言っても「永遠」は気高い響きを持つものなのでしょうか。
さて、ゲームの模様ですが、往年の名選手達のセレモニーでファイナルゲームが「幕開け」しました。
私としては、バーニー登場時の物凄い歓声に感慨を覚えました。
先制される苦しい試合序盤でしたが、デーモンの3ランで逆転。
その後追いつかれるも、モリーナの2ランで再び突き放す。
守備の乱れに乗じてさらに加点。
今年、今日ほど野球の試合で緊迫を感じた日もありませんでしたが、ついにその時がやってきました。
黄金期を支えたリベラのカットファストボールが、ヤンキースタジアム86年の歴史に勝利と言う花を添えて幕を引きました。
明日にもプレーオフ進出の可能性が消え、黄金期に別れを告げるコトになるのでしょうが、ジーターのスピーチにもあったように、ニューヨークヤンキースの「その栄光は来年大きな変化を遂げる。」ことになります。
このゲームは新たな歴史の起源、そして象徴として語り継がれていくことでしょう。
ヤンキースに関わる人間は、その地を「我が家」と呼んできた。
数多のワールドシリーズ制覇を共に祝い、そして、いつしか聖地になった。
最後の日、ヤンキースタジアムはきっと「Forever」になる。
Baseballがここにあるかぎり。
アメリカ始動(バスケットボール)
本日アメリカvs中国戦がありました。
カーメロ、キッド、ハワード、レブロン、コービーの先発で始まったアメリカ。
序盤こそ中国の連続3ポイントに押されて苦しい展開でしたが、そのままの流れで行くはずもなく、徐々にアメリカの流麗な繋ぎと鋭いペネトレイトで、ダンクショーじみた内容となり、結局101-70で試合を終えました。
オールスターでも見られないレブロン~コービーの繋がり、空中で直接もぎ取るブロックなど魅力的なプレーも端々に見られました。
3ポイントが良く決まるなと思っていたんですが、国際ルールではNBAの基準より一メートルくらい近いらしいです。
言われてみれば、かなり狭い気がします。
それでもアメリカの3ポイントのパーセンテージは低調に終わりましたが。
アメリカは、アウトサイドのシュートがなかなか決まりませんでしたが、中国のインサイドやファーストブレイクの際の雑な守備の間隙を突き、ダンクダンクで得点を重ねていきました。
どちらかというとアメリカのオフェンス時には、NBAオールスターを見ているような気分になりました。
事実オールスターなわけなのですが、オフェンスの質的な要素に関して、そう感じた次第です。
ちなみに私は、NBAではキャブスのファンですが、真剣に観戦し始めて一年目です。
NBAに関する見識は浅いので、習学に良いブログorサイトあればご教示くださいませ。
大敗
伝統的にエンジェルスに弱いヤンキース、今シーズンここまで2-2のエンジェルスに5-10で敗戦です。
ケネディをスターターで使ったようですが、相変わらず結果は出なかったようで。彼はマイナーでは支配的なピッチングを披露してくれるのですが…。
去年のストーブリーグでヒューズ+ケネディ+αでサンタナが獲れていれば…と考えるのは後の祭り。
今シーズン、エンジェルスとのゲームはあと5試合も残っていますので、なんとかK・RODのセーブ記録のお得意様になることだけは避けたいところ。
良いニュースとしては、不振のA・RODに本塁打が出たことと、ネイディが相変わらず好調だと言う事。ARODはこれを契機に不振からの脱却を期待します。
明日の先発はギースVSラッキーで、分の悪い対戦となりますが、奇跡のピースの一つは彼だと期待することにします。
そういえば、ボストンとジャイルズの交渉は結局頓挫したようで、ヤンクスファンとしては一安心といったところ。
さて、本ブログでは、ノベルゲームのこともブログの題材にしようかと考えていたのですが、結局あきらめました。
ブログジャンルも曖昧になりますし、犀利な切り口で語られる考察を読むたびに、去勢されていったものです。
これからはスポーツ(主にMLB)ブログとして頑張ります。
