我が家のご近所さんのDさんが、休暇でクロアチアへ行く飛行機に、パートナーのNさんと乗っていた時の事。

離陸を待っていると、通路を挟んで隣の席に座っていたパートナーのNさんが、何気なくDさんを見ると


両手の拳をギュッと握りしめ、微動だにせず前方を凝視している。
いつもと様子が違うので、NさんDさんの腕をポンポンと叩いて名前を呼び掛けました。

しかし、反応は無し。

怖くなったNさんは悲鳴をあげました。

すぐに乗務員さん達が、DさんNさんの元に駆けつけて来ました。

そこでDさんの意識が戻り、二人は飛行機から降りる事になりました。

その後、救急病院で検査を受けましたが、特に異常は見つからなかったよう。

後日、主治医に診てもらう事になりました。

Dさんが言うには、飛行機の中で離陸を待つ間に気持ちが悪くなり、次に気が付いた時は、乗務員さん達に囲まれて大丈夫ですか?と声を掛けられていた、との事。

今回はNさんが一緒にいて異常に気付いたから良かったものの、普段この二人は国際遠距離で別々の国に住んでいるので、

もしDさんNさんに会いに一人で飛行機に乗っていたら、と思うとゾッとします。

Dさんはよく飛行機に乗るけれど、今回のような事は初めてで、次から飛行機に乗る時は怖くなりますよね。
また同じような事が起こるのではないかと。

結局、Dさん達はクロアチアでの休暇をキャンセルし、自宅でのんびりしています。

大事にならず、ラッキーだったのかも知れません。

飛行機は、一時間遅れでクロアチアへ旅立ったそうです。