唐突な総選挙で、さてこの先どうなるのか、全く予断を許さない。
日本で一番大きい賭場は、お金持ちの男性諸氏が貯めに貯めたへそくりを張る選挙トトカルチョだと聞いた事がある。
絶対挙げてやると警察が力んだところで、張っている連中が凄いから挙げるに挙げられないのだとか・・まあそれは与太話だが。
今回の総選挙、今までとは比べ物にならないくらい、様々な女性の人生を決めてしまう事になるだろう。
それはさながら、上に並べた女性たちの人生の様に。
小宮悦子は長いこと、久米宏の相方としてニュース番組に関わってきた。
だから当然、彼女はリベラルの旗手としていつの日か、社会党から立候補するだろうと思っていた。
しかし、結果として・・・政治の道を選ばず、この騒がしい状態から少し身を退いた形で、ゆっくりとフェードアウトしていくのだろうか。
あの時代、小宮が立候補すれば恐らく間違いなく当選しただろう。
そして、リベラルと云うよりも中道左派の旗手として持ち上げられていただろう。
何故その道を歩まなかったのか、もしかするとリベラルの幻想を早いうちから感じ取っていたのか。
純粋なイデオロギー対立になり得なかった日本の政治体制を見切っていたのか。
その好対照が小池百合子で、騒ぎを起こし、自らその騒ぎの中に身を置いていく。
しかも、保守だとは言いながらも政治手法を見ていると必ずしも保守とは言えない。
むしろその破壊をも厭わないやり方はテロリストもさもあらんと云う程だ。
手段を選ばない、そして思い切りの良さと云うか、全てを壊す事を恐れない。
小池がテロリストで無くて良かったと思う。
不思議なのは桜井よし子で、右派の論客として有名ではあるが・・・桜井は何がしたいのか。
決して責任ある立ち位置には就かず、しかしその位置にあるかの如き発言をする。
ネット上ではかなりの人気で、桜井発言を使う形でリベラル、中道から左派を批判する向きは多い。
しかし桜井の場合、そのアジテーター的な領域から抜け出せぬまま、世の中が先行してしまった結果、むしろ行動の伴わないぬえ的な存在が徐々に訝られ始めているのではないか?
舌鋒鋭く批判する大韓民国の政治が次々にネタを提供してくれるので、しばらくはぬえである事が気付かれることはないのだろうが・・
不思議な人で、自分には到底理解できない。
こうして見ると、三島由紀夫先生が如何に偉大であったか、知行合一を成し得たか、評価するしないは別として、それを感じるのである。


