
ジョン・レノンのドキュメンタリーを見た感想について書きます。えへん。
タイトル:『サラリーマンって楽だ。』
ジョン・レノンが射殺されたのは私が生まれる2年前なので、当時のことは何も知識のないまま、『Peace Bed』を見た。
ベトナム戦争当時のアメリカ。ニクソン政権 vs ジョン・レノンの構図が夫人だったオノ・ヨーコと彼の友人、当時の政府関係者の言葉によって描写されている。
映画タイトルでも、『ジョン・レノン vs アメリカ』となっているが、自分の印象として、必ずしも、彼が自分からニクソン政権下の政府の敵となった訳ではなかったように見えた。
権力者はやっぱり臆病者だ。そんな印象を受けた。
臆病だからこそ、力を振りかざし、威圧する。
自分の作り上げて来た物を脅かすものを徹底して排除する、その力の大きさがすごすぎる。
ジョン夫妻は『愛と平和』をアピールしていく。間違ってはない。真っすぐで純真だった。
その魂が最後の方でものすごく心を揺さぶられた、そんな映画だった。
で、なんでこの映画を見て『サラリーマンって楽だ』と思ったか、
映画の中で、彼の友人である当時の活動家のコメントがそう思わせた。
『ミュージシャンとして曲を書いて、歌を歌っていれば、政府から睨まれる事もなかった』
そう、そのとおり。何がそうさせたのかまでは詳細まで描写されてはいなかったけれど、結局は、ミュージシャンの範疇を越えなければ、心配しなくてもお金がコンスタントに入る生活を送っただろう。
一つ、自分を取り巻く大きなものに自分の意見を主張できる。すごい力だと思った。
私を見てみると、会社から毎月一定額もらって、お気楽に暮らすサラリーマンなことには変わりない。また、設計というものは、大学の課題のようなものだ。
楽チンじゃないですか。とっても。
基本、与えられたことをこなせてればそれでよしとされるのだから。(もちろん責任はつきものですが。)
でも、経営者やフリーランスで何かをやりだしたり、会社で企画をやるにあたっての、プロジェクトリーダーだったりすると、そのプレッシャーは今の自分では想像もできないほどの力を使うんだろうなと思った。
私も一皮剥けないと!
(今日は偉そうですみません)