今日はお昼の授業からです。






今日で二回目となるMさん
手でホゾ穴を作っている所です。

チョン チョン チョン チョン
と丁寧に少しずつ穴掘りを進めて
らっしゃいます。


 木工の好きなMさんは我流で
色々な製作をされていました。
本格的にしたいと言う希望で今
回アルブルに通われる事を決め
ました。基礎のスツールが終わ
ったらテーブルの製作にかかり
たいとこっそり教えて頂けまし
た。新しい環境で初めての事が
沢山出てくると思いますが出来
る限りサポート致しますのでM
さんが楽しんでアルブルに通っ
て頂けたらいいなと思っており
ます。

さてさてお話は変わりますが絵
本で白いうさぎと黒いうさぎと言
うのをご存じでしょうか?たまた
ま手に取ったこの絵本がとても良
く純粋にいいなと思いました。絵
本なんですが内容は大人で黒いう
さぎは白いうさぎといつまでも一
緒にいたいと考えていて月夜の晩
に二匹は結婚式を開くという内容
です。黒うさぎは寂しそうな表情
を時折します。それがホントに寂
しそうな顔でこっちまで寂しくな
りました。なんで黒うさぎが寂し
いい顔をしているかを知りたい人
は絵本をみるかオチビに聞くかし
て下さい。ちなみにこの絵本は
バレンタインに良く売れるらしい
です。
(笑)
今日もアルブルに入る前のお話で




 19歳の春に沖縄に働きに行きました。
場所は以前沖縄サミットのあったザ・ブ
セナ・テラス・ビーチリゾートと言うホ
テルでした。テレビや雑誌でしか見た事
のなかったこの地に居ることのうれしさ
で不安はなく何でも出来るであろうと勘
違いも甚だしいぐらいの生意気なガキ
でした。初めて飲んだ泡盛は2日酔いで
はとまらず5日酔いぐらいしました。
ホテルで友達になった人はみんな寮に住
んでいました。だから毎日が修学旅行み
たいなワクワクドキドキでした。
北谷に行くのがとても好きでした。名護
の商店街の外れにあるうどん屋さんで出
している黒蜜をかけて白玉が入ったかき
氷や沖縄ぞば、じゅーし(沖縄の炊き込
みご飯)、ポーポー好きな物を上げたら
きりがありません。沖縄は何も知らない
子供の私に色々な事を教えてくれました。
いつか思い出は風化してしまうかもしれ
ませんが今でも目を閉じたらあの青い空
と青い海何処までも真っ直ぐ続く58号
線が浮かんできます。
今日はアルブルに入る前のお話を少し
したいと思います。




彩色(さいしき)とは顔料を使い
極楽浄土を表現するものです。

京都に工房を構える京都社美術社
彩色牧野にて少しお仕事のお手伝
いをさしてもらいました。

写真は以前岐阜にあるお寺にお手
伝いで行かせて頂いた時のもので
す。


このきらびやかな模様は彩色した
紙を糊で貼り合わせる表具彩色と
いいます。



表具彩色は最低100年はもつそう
です。


岐阜の現場に行かせてもらった時が
真夏でした。TVで毎日岐阜が最高
気温の更新をしていました(笑)お
寺の奥様が出してくれていた冷たい
おやつを毎日楽しみにしていた記憶
があります。 見た目の華やかさ
とは違い地道な作業と十分な下準備
が必要です。当時職人を続けるのに
色々な憤りを感じていた私に一筋の
光を与えてくれた彩色牧野の社長さ
んと従業員の職人さんには今でも沢
山の感謝を感じています。