晴好雨奇 -165ページ目

晴好雨奇

気紛れ更新の日記です。

 

家族って何だろう?って考える。

 

幸せなものだって聞いた事がある。

 

でも、私のいたあの家は例外なんだろうとも思う。

 

父の顔色を窺って、怒鳴られない様に、機嫌を損ねない様に。

 

父がいる間はずっと、大人しく言うことを聞いて自分を守っていた。

 

私が悪い子だと母が悪者にされてしまうから、良い子でいる様に努力した。

 

「○○さん家の××ちゃんは良い子」


皆がそう言ってくれる様になった。

 

父は鼻が高い。

 

いろんな人の顔色を窺って、相手の言葉の裏を読んで…。

 

遠回しな言葉の裏にある、相手の求めている物を読み取って…。

 

要望に応えれば、良い子になれる。

 

真面目な良い子。

 

模範的な生徒。

 

友達が全くいないと、問題がある生徒とみなされる。

 

少しだけ、学生生活に友達は必要。

 

学校が決めた枠の中で生活していれば良い。

 

休みの日は、兄弟の面倒を見ていれば良い。 

 

近所の子供の遊び相手を少しすれば、近所での評判もそれなりに上がる。

 

自分自身の感情は然程必要ない。

 

周りにとっての良い子である事が重要なだけ。

 

 

 

物心付いた頃には、両親の愚痴を聞いていた。

 

相手の悪い所を並べて、自分の不満を幼い娘にぶつけて…。

 

小学校に上がる頃には、温かい家庭なんて諦めていた。

 

家は食事と寝る場所が提供される場所。

 

寝る場所といっても、安眠できる場所ではない。

 

父の機嫌が悪ければ叩き起こされ、気が済むまでお説教される。

 

逃げたい。

 

でも、何処へ?

  

逃げられない。

 

楽になりたい。

 

どうすれば楽になれる?

 

死んだら、楽になれるのかな?

 

でも、私が死んだら、私の役目が他に移る。

 

誰に移る?

 

…妹。

 

弟妹にはこんな嫌な思いさせたくない。

 

だったら、我慢しなくちゃ。

 

今は我慢しよう。

 

早く大人になって、あの子達を守るんだ。

 

こんな嫌な所に我慢して住まなくても、逃げられる場所を用意してあげるんだ。

 

早く、大人になりたい。

 

 

 


6年生の時に、母から言われた。

 

「中学校は転校してもらうからね。おじいちゃんの家へ行くから」

 

あぁ、父から解放される。

 

今より不便な場所だけど、今より幸せに暮らせる。

 

大好きなおじいちゃんと一緒に住めるんだ。

 

不安と期待で迎えた春。

 

相変わらず、父と過ごしていた。

 

 

 

中学1年、2年、3年…

 

母からは「離婚するから、大学には行けない。出来れば、中学校卒業したら就職して」

 

父からは「大学まで行かせてやるから、しっかり勉強しろ」

 

毎月の様に言われていた。

 

どっちなんだろう。

 

大学に行きたい。

 

勉強したい。

 

でも、お母さんと行くなら勉強できない。

 

自分は諦めよう。

 

その代わり、弟妹には好きな進路を選ばせてあげたい。

 

 

 

高校に行けた。

 

選んだのは、県内で5本の指に入る高校。

 

レベルを落としての受験だったので、父に叱られた。

 

「田舎のお嬢様校」と言われる、のんびりとした校風の学校。

 

進学率、就職率ともに100%を誇る高校。

 

入学が決まってからその事を知った父は、嫌味を言うのを止めた。

 

父の指示で、資格を取れる部活に入った。

 

 

 

相変わらず、両親の意見は変わらない。

 

母は「中退」

 

父は「進学」

 

もう、どうでも良い。

 

弟妹が進路を自由に選べる様に、就職かお給料が貰える学校に行こう。

 

身だしなみは規定通りに。

 

成績は、真ん中くらいで。

 

良くも悪くも目立たない様に。

 

 

 

大学には行かずに、就職する道を選んだ。

 

家から徒歩15分の工場の就職試験を受けた。

 

2人の募集に、20人が応募していた。

 

結果は不採用。

 

直ぐに進路指導室へ行って、結果を伝えた。

 

担当の先生が、どこかへ電話をかけた。

 

「あ、○○さん?もう一人お願いできる?」

 

電話を切った先生が、履歴書を書いて直ぐに持ってくる様に指示を出した。

 

資料室へ行って募集要項のコピーを取り、父に見せた。

 

勝手に受ける企業を決めた事に対して文句を言っていた父が、態度を変えた。

 

2社目は、某マンモス企業。

 

本人が呆気に取られるほど、あっさりと採用決定。

 

家を出なければならないが、将来に対する不安は無くなった。

 

 

 

 

 

気紛れで書いたので、続きは書かないかもしれません。

続きが知りたい方がいらっしゃいましたら、コメントをお願いします。

降っては降ってはずんずん積もる♪

 

洒落になりません。

 

えぇ。

 

まだまだ降ります。

 

寒いです。

 

気温はマイナス。

 

群馬に居ながら、樹氷やダイヤモンドダストが見られます。

 

良い様な、悪い様な…。

 

 

 

寒いからもう寝ます。

 

皆さんおやすみなさい。


 
いつの間にか佐久ジャスコ内に(◎o◎)
 
いつの間に出来ていたのでしょうか。
 
 
通い過ぎに気をつけなくちゃ(≧▽≦)