どうしてチェーンを持って来てくれないの?
お客様から来た電話。
「今、万座のアリエスカの上にいる」
万座地内へいらしているのかと思いきや…
「万座…ツマコイ?の上の坂道」
…何処だよそれ?
表万座スノーパークへ行ってしまったのかと思ったら…
「違う。ツマコイのレストラン・アリエスカ」
だから、何処なのさ!?
よ~~~く聞いてみると、牧場の少し上。
ヘアピンカーブの先の坂道。
然程広くない路側帯。
「登れないから迎えに来てくれ」
「其処に車を置いておくと危険なので、牧場まで戻っていただいて、定期バスに乗り換えてください」
「この道をバックしろって言うのか!?こっちは年寄りで、足が悪い人もいる。迎えに来てくれ」
…どんな理由だよ。
「只今同じ状況のお客様が沢山いらっしゃいます。1時間以上お待ちいただく事になるので、定期バスの方が早いんです」
「こっちは年寄りで、足が悪い人もいる。チェーンは持って来ているんだ。チェーンを着ければ上がれるから、チェーンを着けに来てくれ」
…どんな理由だよ。
とりあえず、牧場に電話をする。
男性スタッフが動けそうなので、救出に向かってもらった。
―――1時間後―――
「○です。このゴムチェーン着けても直ぐ外れる。無理だよ。誰か来られない?」
「大きい車が出払っちゃってて無理なんだよ。お客様にも伝えたけど、後はJAF呼んでもらうしかない」
「…わかりました」
―――数十分後―――
「○さんが来てくれて助かったよ。ホントよく働いてくれる人だね」
…何様だ。
「どっちにしろ、あの車じゃ無理だよ」
「?」
「2駆で、チェーン2本。牧場に車置いて連れて来た」
「…有難うございました」
今日学んだ事
『一度、チェーンを着ける練習してからいらしてください』
この一言を付け加えないといけないかもしれないと言う事。
ちなみに、鎖の方が楽に着けられます。