電気系に弱いArayaです。(笑)


なので、このキットを自分で取り付け出来るのかどうか不安でした。


『ひょっとしたら、私と同じような人がいるのでは?』と思い、書いてみました。


あまり役に立たないかもしれませんが、チョットは安心して購入・取り付け出来るかも?




キットの付属コード類は、バッテリーにT型コネクターの付いているモノを使う場合には、そのまま簡単に取り付けられますが、ラジドリではバナナプラグ接続のショートリポが主流で私はココで悩みました。


取説では載っていない、ショートリポへの電源接続等について解説します。




まずは、付属の配線コネクターについて接続の解説。


バッテリーへ割り込み接続。(T型コネクター)

Eに接続。2極のオス型。

パソコンで設定変更の際に使用。

 USB側はパソコンへ、反対側はHに接続。

アンプ信号を本体に供給するための分岐線。受信機のアンプコネクターと差し替えて、アンプコネクターをF又はGに接続。

Bに接続。2極のメス型。

F・G片側をHに、もう片方をアンプコネクターに接続。

F又はGに接続。(3本線)

受信機の空きチャンネルに接続してプロポの設定をすれば、プロポでホーンの音等を鳴らすことが出来るようですが、その機能を使用しないのであればドコにも挿さなくても走行音は出ます。




私の場合の交換したモノ、追加工したモノ。


サンワユーザーなので、カラフル化を減らすため、D・G・Hの繋がっているYハーネスを今回初めてサンワ製コネクターを購入してみましたが、サンワ同士なのに差し込みは硬めで少しヤスリで削りました。(笑)

(抜け防止のためという話もあります)

キットのモノでも削れば使えます。



HとIのプラグはサンワと形状が違い、サンワの受信機・コネクターに挿す場合には削り込みが必要です。

(フタバタイプってヤツ?)




さて、困ったのがAの電源に繋げるコネクター。

片側がオス、反対側がメスになっていて、T型コネクターの付いたバッテリーならば繋げるだけで簡単なのですが、バナナプラグを使うショートリポの場合は工夫が必要です。


私の場合、早く使ってみたかったので、今使用しているモノにハンダ付けで繋ぎ足す方法にしました。


私が使ってるのは、このタイプ。


(ネットから画像借用)


Aの根元でコードをちょん切って


分解してこのようにハンダ付けして


ハイ、出来上がり。


電極識別のOリングは役立たずになりましたが、繋ぎ足した配線の色で識別できます。(笑)



通常のバナナプラグを使用されている方は、収縮チューブを取り除いて、ハンダ付けで追加した後に再度収縮チューブで保護するのが、お手軽かと思います。



システムを脱着しやすく、外した時に何も残したくない方は、こんな方法もあります。

私がバッテリー移設遊びで使用している延長コードの応用で


用意するモノ

・4パイ5パイへの変換バナナプラグ

・配線

・バッテリーへ繋げるバナナプラグ

・収縮チューブ


5パイになってる方(先の割れている方)へ配線をハンダ付けして、配線の反対側はバッテリー用のバナナプラグへハンダ付け。


このどちらかにキットのコネクターを切断した配線をハンダで繋げる。


下の画像は、ただの延長コードだけの状態ですが、コレが短くなって、片側にキットの配線が繋がってるのをイメージして頂ければイイかと




もしも、キットに付属しているT型コネクターをそのまま活かそうとすると、必要になるのは

・バナナプラグのメス型からT型コネクターのオス型に変換出来るモノ。

(既存のバナナプラグからキットのコネクターへの接続)

・T型コネクターのメス型からバナナプラグに変換出来るモノ。

(キットのコネクターからバッテリーへの接続)


この2つを探して購入するか、製作する必要がありますが、配線がゴチャゴチャになってしまいそうです。(^^;)



本体重量は74グラムと、数字だけ考えると

『超遅くなんじゃね?』って思うかもしれませんが、重量バランスを考えて設置すると気になりません。


設置位置によっては、タイヤの面圧アップでトラクションアップ!

なんてコトも?


最近は『カシガリ』も流行ってきてて、ウエイトとしての活用もアリかと思います。


多少スピードダウンしたとしても、エンジンサウンドはソレ以上に楽しい!


1万円チョットと、ヤヤお値段が高めですが後悔はしないと思います。

オークションで転売もできますし。(笑)


最後に

『ああ、やっぱりそうなるよね。』って思って頂ければ、私的には満足です。


私の場合はラジドリですが、スピード・走りの追求だけでなく、マダマダ色んな楽しみ方がありそうです。^_^