優香は沢の手を取った
そのまま行きよい良く走り出した。
「ちょっと、ちょっと何処に行くんだよ」
「決まってるじゃない。沢さんの好みのホテル」
「・・・」
「はい、着いたよ」
優香は、ニコッとして沢の顔をしたから眺めた
「ここって・・・」
沢は絶句した。
確かに沢の趣味には違いないのだが誰にも喋った事は無かった。
「このホテルが良いんだよね、入ろうよ」
「何で知ってる?」
「沢さんの事なら何だって解るよ」
沢は考えた末、このホテルに入る事にした。
「良いんだな」
「うん」
にこやかに優香は返事をした。
手続きをして、部屋を決めた。
「さぁ、覚悟しろよ。このホテルを指定したのは優香だからな」
「大丈夫、沢さんのしたい事は解っているから。
でも、SMホテルの部屋って凄いね」
優香は部屋の器具を見て回った
「おい、俺に向かっての言葉使いも考えて言えよ。
これからは、俺はお前の主人だ。良いな」
「はい、ご主人様」
「よし、そこの壁にある手錠の所へ行け」
「はい」
沢は、優香に手錠を持ってこさせた。
「付けてやるからな」
「はい、ご主人様」
優香の両手には手錠がはめられた。
「優香、そこの三角木馬に乗れ」
「はい、ご主人様」
沢は優香を三角木馬に座らした、そしてロープを持ってきて
次の行動に出た。
「手を上に上げてろ」
沢は優香に万歳をさせた。
いきなりの行動だった。
優香のワンピースをたくし上げ、手首の所で縛り上げた
その間、数十秒という手際の良さだった
「優香、俺が見えるか?」
「いえ、ご主人様の姿は見えません」
「本番はこれからだぞ」
沢が自分の本性を初めて表に出した瞬間だった。