と云う言葉を、

以前、永山瑛太さんが長澤まさみさんと舞台共演した時に言われたとか。


松潤が出演する事に為った野田さんの舞台、

「正三角関係」のwebサイト記事のインタビューに有りましたが、

昨日観た、

「夏の恋は虹色に輝く」第7話でも、同じ台詞が有りました。

こちらは「詩織(役の竹内結子)さん」が言ってましたが。

何となく、ついつい色々絡めて観てしまいます。

「どうする家康」繋がりでは、

やはり「石川数正」の重松さんと松潤2人のシーンでは、

家康の若い頃の頼り無い「元康」と、父親代わりみたいだった数正に見えたりして。

「夏恋」では、

居酒屋で二人が飲んでて、その後ろ姿(背中)が松重さんの背中は広くて、松潤はまだ線の細い若者の背中で、そんな所が特に。


26才の松潤が、26才の大雅君をやって居ましたので、今40才に為って、もし又ドラマをやる為ら、例えばこの「夏の恋は虹色に輝く」の14~15年後みたいな感じのとか観たいなあと思いました。


大雅君と詩織さんの手
まだちゃんとお付き合いして無くて、
「指だけ」の触れ合い。
「ET」みたい(笑)で、
でも何か綺麗なシーンでした。



松潤のドラマでは「99.9」が人気かと思いますが、私は最新?作の映画のストーリーは実は好きでは有りません。


村の人達が村(自分達)の子供の罪を隠す為に、新しく村に移住して来た家族に、殺人の罪を着せると云う残酷な「冤罪」。

そしてその冤罪を掛けられた夫婦は、犯罪者として亡くなった訳で、この夫婦の命、名誉、人権を「勝手に奪った」のは村の人達だと云う事が、余りにも浅く扱われてるように感じてましたから、映画を観る度、このご夫婦の無念を思うと、本当は辛かったです。


「映画(創作)」だからと言ってしまえばそうですが、リアルに考えてしまい、

真犯人は子供だったんだし、勿論殺意が有った訳では無い「事故」だったんだから、正直に警察に言っても、子供達は罪に問われはし無かった筈。

勿論事故で、人の命を奪ったと云う「事実」は受け入れ無ければ為りませんが。

親子共々。

一番は、村人が劇薬の保管責任を怠った事に罪が有るかと思います。

つまりやっぱりあれは、自分達を守る為に、新参者に殺人の罪を着せた村の大人達の「犯罪」だと思って、私はずっと観てました。

事件現場の村人達全員が、共謀して虚偽の証言をしたら、警察だって真相には届か無くて仕方無いと思います。

「映画だから」弁護士(役の松潤)は分かったけど。

冤罪を被った夫妻は、あんなに村人の為に行動した善人だったのに。

「その場に居無い人」に罪を被せる、

と云う卑怯な事が、映画とは云え許せませんでした。

松潤は観たかったから映画は20回行ったけど。

だから「夏の恋は虹色に輝く」みたいなドラマを観てるとホッとします。


まあストーリーの好き嫌いもそうですが、

もう日本のテレビ局が作るドラマ、映画、ワイドショー、報道番組、バラエティーに至る迄、私の常識では、残酷だったり汚ならしかったり、日本(人)を貶める内容だったりするのは(特にTbs.)、

あの頃から「知って居ました」。

それでも、推し(松潤、嵐)が出てる物(だけ)は観てしまうので、結局テレビ局にいいように(お金を)使われてるとは承知してます。


「推し(好きな人)」がその、嫌悪してる業界で働いてる人なのに、今日は特に辛口なのは、昨日ネットニュースを見てたら、

麻生さんをアメリカに招いたトランプ元大統領が、

「シンゾーに会いたい」と言ってたと。


それを見たら、急に声を上げて泣いてしまいました。

亡くなったその年はずっと悲しく、ふとした時に涙ぐんだりしてました。

去年は「どうする家康」のお陰で元気に過ごせましたが。


シンゾーからアソウの事は聞いてたからと。

「日本は偉大な国で、シンゾーは偉大な人物だった」

とトランプさんが言ってた事は、日本のテレビでは流れ無かったようですね。

相変わらず「事実は報道し無い」日本のマスコミ。

それで今日の私は、いつも以上に辛口だと思います。


「安倍さんが、日本の為に51の事をする為には、日本の為に為ら無い事を49やら無ければ為ら無い。」

とは、長く外交官をされてた、どちらかと云えば親露と言われてる方の数年前の言葉です。

私は安倍さんは、最後には「覚悟をしてた」のでは無いかと思う時が有ります。

安倍首相は好きでしたが、「本当に」日本の為に働いたら、過去の政治家のように嵌められしまう筈ではと思って居たので、何故安倍さんだけがこんなに長期に首相を出来るのだろうと。

首相の時は、いつ「そう云う事」が有るのでは?!

とハラハラしてました。

しかし上記の、外交官だった方の言葉を信じると、絶妙なバランスで、アチラ?の命令を訊きつつ、何とか日本の為に為る事を一つでも、ちょっとでも、やろうとしてたと思います。

アメリカが、トランプ大統領(共和党)だった事(間)も幸いだったでしょう。


安倍首相が亡くなり、長く女房役の官房長官だった菅さんが、還らぬ人に為った安倍さんの机に、まるで遺言や、「辞世の句」の代わりみたいな言葉が載ってた本のページに栞が挟まれ、置いて有ったと言ってましたが、

余りにも出来過ぎな感じを受け、もしかしたら「皆(本人も)」承知して、安倍さんの命を差し出したのかとも。

だからあんな無防備だった?

と。

ずっと考えてた事です。


今日も徒然で済みません。

締めは、

ドラマの話しに戻って終わります。


「夏の恋は虹色に輝く」の、ドラマ内の大雅君のお父さんは、

長年人気の時代劇の主役と云う設定ですが、

私が時代劇の人で初めて好きに為ったのは、

「木枯し紋次郎」の紋次郎さんですかね。

小学6年生くらいの時、風邪をひいてテレビの前に布団を敷いて貰って、学校を休んでテレビを観てました。

その時の昼間にやってたのが「木枯し紋次郎」(再放映?)で、長い爪楊枝を咥えて、

「あっしには関わりの無い事でござんす。」

と云う決め台詞と、ニヒルな世捨て人みたいな紋次郎さんが、子供心にカッコ良くて忘れられませんでした。

そんな役、これからの年代の大野君とか似合いそうな。

先日久しぶりにNetflixで観てた「忍びの国」の無門みたいな感じで。

「関わり無い」と言いつつ、人助けしちゃうとか。

そこにはやっぱり松潤も共演して欲しいですね。

「今の」日本のテレビ局を嫌ってるのに、私も大概勝手な人間です。


ああそう。

今日も涙ぐんでしまいました。

「夏の恋は虹色に輝く」の最終回。

大雅君が有名な演出家の舞台を無事、立派に成し遂げて、客席に目をやると、一番後ろのドアの前に、亡きお父さん(伊藤四郎さん)が立って、「観てくれてた」シーンには泣けました。

本当にいいドラマですね。