翔くんからの伝言にあった病院に直行した


まだマスコミにはニノ発見の情報はバレてなく俺たちは病院の裏口から入りニノの病室に向かう



「あっ、智くん!」


病室の前には既にメンバーが集まっていた。どうやら俺の到着を待っていたらしい



「ニノはっ!?ニノ無事なのかっ!?」


思わず翔くんに詰め寄る俺を松潤が制止する


「リーダー、待ってたんだ。メンバー揃ってから話があるって。」



病院の一室に通された俺たちは警察とニノの主治医から衝撃的な事実を知らされた



嘘だろ!?この1ヶ月監禁されていたニノは発見された時、俺たちも世話になっていた番組プロデューサーに凌辱されていたなんて……


しかもニノの身体はかなり衰弱しているらしい。精神的にもかなりのダメージがありまだ面会は出来ない



「……そんな……なんであの人が……」



俺たちは言葉を失った。仕事が無かった俺たちに小さな役でも出演させてくれた恩人の一人。君たちなら大丈夫だっていつも励ましてくれていた人



だからニノもきっと心を許したんだろう。そんなニノをあの人が……



「クソッ!!あいつ、そんな目でずっとニノを見てたのかよっ!!クソッ!!」



悔しい。俺たちはそんな奴を慕っていたなんて!


ニノ……ニノ……大丈夫だ。お前の居場所はちゃんと此処にある!だから今は……



ゆっくり休んでくれ……



全てを忘れて……