「…翔くん?」
「潤」
腕を掴んでベッドに座らせる。
「なに」
「どっか痛いとことか、変なとことか…ない?」
頬に手を当てたり、ポンポンと肩や腕を軽く叩いた。
「ないよ?2人ともふざけてるだけで別に変なことなんてしてないでしょ」
ふふって潤が笑うから、久しぶりのその笑顔にホッとする。

元に戻れてよかった。
またこの笑顔に会えてよかった。
2人には悪いけど今日1日潤と過ごせなかった分、1秒でも早く長くめちゃくちゃ潤を感じたくて。

もうこのまま…
「わ、もう20時じゃん。なんか食べない?デリバリー?」
「…あー…」
まぁ…焦ってもしょうがないか。
男の余裕っての?
食って飲んで2時間…その後からでもまだまだ時間はあるか。

「だね。安心したら腹減ったかも」
ベッドから降りようとすると携帯が短く鳴った。
「…ニノだ。忘れ物かな」


───潤くんてあんなとこにホクロあるんだね


「…………!」
「どしたの翔くん」

やってんじゃん!
あんなとこってどんなとこだよあそこのことかよそれともあそこか!?
やってんじゃん。ヤッてんじゃーん!!

「メシなんて後!あとあと!!」
「ええ?腹減ってんじゃ」

言い終わらないうちに潤の頭を無理やり引き寄せて乱暴にキスをした。






☆昨日はコメ返できずにすみません!
てか皆さん優しすぎません!?!?!?
兄ズが潤くん甘やかすくらい私に甘い…!
ありがとうございますありがとうございます(´;ω;`)