なんかよくわかんない。
よくわかんないけど気付いたら家にいた。
あの二人は結局接触したのかな。
でも翔さんのあれが本音なら、きっと相葉さんにちょっかい出したりはしないんだろな。
そうかそれなら安心だ。
彼に相葉さんを盗られる心配はない。
「はは…いい話聞けたな」
虚しく笑った。
ブン、と短く携帯が震えた。
『ニノ先帰ったの?一緒に帰るのかと思った。撮影あるの?』
小窓に表示されたメッセージは、名前も見ずともすぐにアナタのものだとわかる。
────俺、は。
俺はアナタが好きなんだよ。
アナタの悲しむ顔なんて見たくないよ。
だから俺が守ってやるって思ったんだよ。
俺が幸せにしたいって思ったんだよ。
それがアナタの重荷になるの?
俺は自己満でアナタを好きだと言っていたの?
アナタに触れたい。
アナタに触れてほしい。
アナタにそばにいてほしい。
アナタに、アナタに。
────俺はしてもらいたいことばっかだった?
返事をしようとタップして、自分の指が震えていることに気付く。
『帰って来てる。撮影は明日からほぼ休み無し』
時間をかけて、そう打った。
既読はすぐについて、しばらく画面は動かなかった。
俺は、俺はね。
すでに後悔し始めてるよ。
あの日キスしたことを。
アナタに触れてしまったことを。
アナタが俺にどう触れるかを知ってしまったことを。
『そっか頑張って』
アナタが俺を好きになってくれたかもしれないなんて
『じゃ今から行くって言ったら迷惑?』
☆おはようございます!
全然お返事できてなくてすみませんー!!
(メッセも返信機能停止してまして重ね重ねすみません〜!!!)
いやちょっと重い話になってきて…はは…(^_^;)
アイドルに恋した私も書いてて辛いみたいな…
納得の出来るラストになるよう頑張りますっ!
※昨日は飛行機の見える公園に行ってきました