「ねぇ大野さん、それ一口ちょうだいよ」
大野さんは一瞬不思議そうに俺を見て、無表情に自分の皿を差し出した。
「ありがと」
それは甘くて苦い、大人のケーキ。
「…大野さん、それもちょうだい」
それは濃くて苦い、大人のコーヒー。
「なぁに潤くん、自分のあるじゃん」
なのに俺にくれるって、やっぱりあんたは変わったよね。
「……ねぇ」
俺は何にも変わってない。
「翔くんもちょうだいよ」
俺は何にも変わらずに、昔から真面目にまっすぐに。
彼のことが好きなんだよ。
「えぇ?あげないよ」
なんでよ。
あんたが飽きてからでもいい。
倦怠期になったらでいい。
そのあとは俺にちょうだいよ。
「翔くんはメロンソーダじゃないよ」
大野さんは残りのケーキを一口で食べてコーヒーも飲み干して。
「絶対あげない」
…あんたも変わってないんだね。
☆えへへご無沙汰しております~。
数日前から帰省してましてー、壁のなさを謳歌しております!
PON~ナイスタイミング!\(^o^)/
櫻葉小説、誰もが忘れてるとは思いますがいつか更新します…へへへ。
消えてた数ヶ月間、何をしてたかというと
話題のスポットに行ったり
だいすけロスになってみたりゆーゆーのダンスを息子と踊ってみたり未だに児童館に行けてなかったりシンプルライフに憧れて嵐ブログくらいインテリアブログの読者になってみたりしてました。
そして突然の帰省(・∀・)
一ヶ月ほどのんびりしまーす\(^o^)/