「週末しか帰らないんだからいいわよね…」

友達からよく言われた。

毎日決まった時間に帰ってきて
夕飯食べて
お風呂入って寝る

何でもない家庭の
ありふれた日常

週末に帰ってきて
月曜日の朝5:30に
駅まで送る

これが11年続く
我が家の日常

毎日なら当たり前の事が週末だけとなると
意外と面倒になる。

でも…これは自分が選んだことだから。

誰もいない夜に慣れた私は
誰かがいる夜に
違和感を覚えてしまう。

月曜日の仕事の為に日曜の午後に
出かけた彼を見送り

心のどこかで
ほっとしている。

一緒にいても
別にうるさいわけじゃない。

嫌いなわけじゃない
一緒にいて
苦痛でもない。

ひとりの夜
コーヒー飲みながらほっとしている私がいる。