今、パラリンピックの閉会式を見ています。


今までのパラリンピックは、ここまでちゃんと見たことがなく、海外開催だから、メダルの結果を知るだけだった。そして、正直障害のある人たちの競技に目を伏せていたところもあった。それは、自分が彼らを特別な人たちと思っていたということにほかならない。


今回、パラリンピアンの方々のオリンピックに勝るとも劣らない素晴らしさを目の当たりにして、私の浅はかな認識は根底から覆された。それが恥ずかしくもありまた心地よさでもあり、清々しい気持ちでもある。心を揺さぶられたということだろう。


頭の中に流れるのは、オリンピック、パラリンピックでさんざん聞いた「カイト」ではなく、「世界に一つだけの花」だ。


一人ひとりの違いや個性を大切にすること。これはSMAPがずっと表現してきたことだし、SMAPそのものではないか。ダイバーシティを大切にするインクルーシブな世界は、SMAPのスピリットに符合する。


明日からの世界はまた違って見えるだろう。

その世界では、きっとSMAPが心地よく歌って踊っているだろう。また会えることを信じてる。