コロナ危機は世界の実態を暴露〜ルネサンス・再生の好機
平成時代、
日本「円」の健全な国内循環が崩れ、
ジャパン・ゲート開門。
(年金積立金・郵貯等の公的資産、
貯金等の民間銀行の資産が外国流出…)
国・社会(実体経済)の「金融」は生命体の血液。
道徳観のある日本の伝統的な金”融”(”融”の中の害虫駆除)が壊れて
”害虫”まみれになり金融は「金虫」化。
先人らが最後まで防衛してきた「経済」的独立をほぼ失いつつある。
日本は昭和時代に「軍事」的独立をほぼ失ったが、
「経済」的防衛を最後の砦にしてきた。
Yasu Ararada@yasu9米・ハドソン研究所の創設者カーンは知日派で自著『超大国日本の挑戦』(1970年)で「21世紀は日本の世紀「2000年頃、日本の国民一人当り所得が米国と並んで世界一のレベルに…」は大ハズレ。 「軍事的にはアメリカの、経済的には中華人… https://t.co/9ywJdjfLRz
2020年05月14日 20:20
平成時代、
日本社会は、
ヒト→モノ→カネの順番・優先順位と中身が変わった。
すなわち、
カネ→モノ→ヒト
すべてのモノ・ヒトがカネのために動く短期的金儲け主義化。
カネだけを共通言語にするこの金儲け主義=グロバ化(黒・馬鹿)は、
東西冷戦終焉後、東西南北の壁を壊して(国際化)世界を席巻。
グロバ化の精神的な基盤には、
人々を「労働者」で隷属化する共産主義がある。
共産主義の思想は、
脳内から「資本家」を完全に排除する。
しかし、
彼らは脳内で「資本家」をタブー視して悪人のレッテルを貼る。
その結果、
彼らの脳内で経済・金融・経営観は下の下に置かれる。
その結果、
健全な「資本家」に必要な知見・知識がムチ(無知→ムチ)化してゆく。
その結果、
社会の実態把握ができず、
無知化のムチ(鞭)で叩かれるのは…
一般の社会人、一般の国民、多くの人々…。
「資本家」周辺をまとめて無知化した脳内では、
東西南北の国境線を越えて進出するグロバ化が見えず、
この経済的欲望=金儲け主義のポチになっても、
認識できない。
平成時代、
「経済」的独立のための民族資本の砦が破壊されて
ジャパン・ゲート開門と同時に…
①ヒト:従業員主権の破壊
→非正規雇用の正当化(人件費削減等)
→配当金拡大→株主主権主義
②モノ:サプライ・チェーン(供給連鎖:系列等)の破壊
→地域経済縮小・実体経済の外国依存化
③カネ:株式持ち合い等の長期的経営戦略の破壊
→外国系株主の拡大
→民族資本の健全な国内循環の劣化
カネ→モノ→ヒトの順番の筋道で、
日本はヒトを非正規雇用を正当化するヒトのモノ化、
全世界各地で移民化=安い労働力のヒトを商品化するヒトのモノ化が定着。
コロナ危機は…
失ったものの再生・ルネサンスの好機になるか…。
さもなくば…。