認知症ケアについて徒然と書いていく、あららさんのブログ

認知症ケアについて徒然と書いていく、あららさんのブログ

このブログを通して、あ、認知症って怖いだけじゃないかもしんない。への一歩につながることを密かに期待して徒然と書いていきます。

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救急車でやっとこさ病院到着。
すぐにCT検査・血液検査・問診などいろいろやりまして。
全部終わったのが夜中12時過ぎ。
医師からは入院といわれ、私はじいじの隣の簡易ベッド。

検査の結果はOKだった。でも。

「救急車で運ばれたときの脈が一分間に40しかなかった
24時間の心電図検査を勧めます。結果次第ではペースメーカーも考えてください。検査を受けないで帰るならばご家族の方が署名をしてください。」

ひえーー中国でオペ?!まじで?!それは厳しい><でももし飛行機で心臓止まったら・・・署名=責任はすべてこっちにある・・・私のじいじに対する判断ですべてが決まる。

ひとまず国際電話して両親・じいじの主治医に相談。
「早く日本に帰っておいで。心臓は問題ないはず。じいちゃんは大丈夫だから。あららが気を確かにもっとらんと、いかんよ!頑張れ!」

それから明後日の朝6時出発まで私はじいじの看病。
外国人受け入れのおおい病院で四人部屋は満室。しかも何語話しているかさえわかんない人はめっちゃ咳ひどくてうなっているし。(ビクつく私。) 
寝巻きはないしタオルさえ貸してくれないし、食事だってもちろん出てこないし、何か薬をもらったらすぐ支払いにいかされるし、、、、日本の病院システムの良さを改めて感じる私。

血圧どんどんあがっていくから、ホテルに戻って持病の薬をもってきたいっていっても、病院は「NO」。家族は病院からでるな、と。仕方なく病院の処方で薬を出してもらう。
副作用とか心配なのに、、

ひとまず血圧はさがり、いざ空港へ。
今の所は順調なおじいさま。
飛行機とかぜんぜん平気なはずだけど、飛んでしばらくしたら「あらら、気分がわるか・・」
(!!!!脈?!梗塞?!!!!!)
ひとまず後ろに移り横になり、CAに血圧計・体温計をかり計ってみると血圧が100をきっている。
顔色も悪いし、頭痛を訴えるじいじ。ひとまず下肢挙上。

そこへJTBツアーに参加していたNSが来てくれて「薬が効きすぎて血圧が下がりすぎたのかもしれない。でも、ショック症状も起きていないから大丈夫よしっかり手を握ってやんなさい。」 天の声!自信取り戻しランディングを待つ私。(結局副作用で血圧低下してたみたい)

福岡空港まであと一時間・・・30分・・・10分・・・到着!!

車椅子を用意してもらい特別ルートで父・従兄弟の待つロビーに。そのころにはじいじも顔色よくだんだん元気に。

還って来た、日本に!!! と思った瞬間 私,号泣(T_T)。笑

主治医に見せ安静いわれ、2~3日たつと、いつものじいじに。今では私はじいじにとって「命の恩人」的な扱いです。笑


ほんとに長い三泊四日の旅だった。今熊本で生活していること自体に幸せを感じている。。あの時心電図の検査受けてて結果が悪かったらと思うと、今頃中国だしね。
これから保険請求とかで色々書類出さなきゃ。

旅行はやっぱり何が起こるかわからないね~!!しかも同行者が高齢だと、尚更ね 笑
もう少ししたら「いい旅だった」っていえるようになる・・・かな?(+o+) ひとまず 帰国ばんざーーーい ヽ(^。^)ノ