荒尾市役所が市民のために情報が公開されるようになるのは何時になるのでしょうか?

時代に逆らい情報閉鎖をやるので何か隠さなければならない癒着があると疑われるのです。

市民の税金を給与として受け取っている職員も市民への貢献感謝を忘れていませんか?

市民がいるから市役所が成り立つのです。

市民が減り続けたら市役所職員もリストラや減給されるでしょう。

不都合があれば隠匿すればいい、というのが荒尾市役所のルールなのでしょうか?

もっと誠実に公平に市民のために働こうという気持ちがないのでしょうか?

 

リサイクル事業はすごく儲かります。

8年間で3億の収益があるほどです。

経費を差し引いても3億稼げるのです。

これは鉄スクラップだけの場合です。

事業を広げ、小型家電や布や紙なども扱えばもっと収益がでます。

例えばパソコン1台で500円の買取価格です。

売却価格ならこれ以上ということです。

 

荒尾市が委託している、株)荒尾リサイクルセンターは石崎商店の名義貸しでしょう。

石崎商店は荒尾リサイクルセンターが請け負ってる荒尾市の仕事を引き受けているようです。

リサイクル回収車には石崎商会と書かれています。

石崎商会は石崎商店のカモフラージュです。

電話帳にも出ていない会社、それが石崎商会です。

これは石崎勇三議員の会社が回収業で利益を得ていないように思わせるためでしょう。

こういう姑息な手段で市民の目くらましをやってるのです。

 

15年間という長期の委託契約も問題です。

もう癒着を誘発させようとしているとしか言いようがありません。

 

 

田中ひろはる先生のブログより引用します。

『リサイクルセンターを民間で建設し運営する、いわゆる民設民営方式で収集から選別、出荷にいたる業務一切を委託業務として、平成16年6月1日に(株)荒尾リサイクルと委託契約を締結。

委託契約期間は、平成31年の15年間となっています。

私はこれまでの本会議や委員会での質問において『委託金額は適正か?』と質しましたが、委託業者の経営状況についてはチェックをしていると答弁されます。

そして、リサイクル品目の価格が下がり、リサイクルの売上金だけで業者の経営が成り立たなくなった場合に、荒尾市のリサイクル事業をやめてもらっては困ることから、安定的に継続させていくために委託料が出されています。

この(株)荒尾リサイクルに限らず、他の委託業者に対してもその経営状況を示した資料の提出を求めたことがありますが、まだその資料を見たことはありません。』

リサイクル事業で市場で価格が付かずに買い取れないのは、食品トレーとガラス瓶だけです。

食品トレーは食品が乗せられ販売されています。

平成7年に制定された容器包装リサイクル法に基づいて
食品トレーの製造事業者や
食品トレーを利用して食品を販売する事業者には
食品トレーをリサイクルする義務が課されています。

 

荒尾市のリサイクル回収に出さなくても、食品トレーを商品を買った店へ持っていけばいいのです。
 

 

http://www.jcpra.or.jp/こちらのリサイクル協会で荒尾市も利用しています。
市町村の契約数は変わらないようですが、平成21年度から
受託料は減っています。平成25年ですが全国で4億2千万円の受託料ですが1550の市町村の合計です。

1市町村あたり約30万でビンやトレーを回収しているのです

荒尾市リサイクル委託料の1億4364万円はこれで判断しても異常だとわかります。

 

荒尾市のリサイクルでは

ペットボトル・トレー・紙類・缶類・びん類・布類・古金物類・小型家電製品・その他(ビールびん入れプラスチックケース)

を回収しています。

ビンでも一升瓶やビール瓶は昔から有料で買い取られています。

それ以外のガラス瓶だけが市場で買取できないのです。

ビンに代わるのもを、たとえばペットボトル商品を買えばエコになります。

 

30万で済むようなリサイクル委託料に1億4364万円も税金が使われるなら、

リサイクル回収を荒尾市の指定業者でなく民間に依頼してはどうでしょうか?

無料で引き取ってもらえますよ。

有料で買い取れるものだけじゃなく、抱き合わせでビンを少量、

それなら一緒に運んでくれるようですよ。

 

 

 

荒尾ではリサイクル事業を市民が手伝わなくてはいけません。

他所では市民がリサイクル回収車に搬入することが義務付けられているわけではありません。

 

でも、それより恐ろしいことがあります。

ほとんどの市民はリサイクル業者へ委託料が1億以上も払われているとは思っていません。

委託料はリサイクル回収の売り上げで賄えると思っています。

 

このリサイクル委託料は談合で業者が潤うように設定されているようです。

 

石崎勇三市議が取締役になってる石崎商店ですが、

そのファミリー企業である有明グリーンエネルギーという会社設立に34億もの金がつぎ込まれました。

無利子の12億、後の22億は荒尾市が負担したのでしょうか?

2011年の石崎議員の当選後から委託料が跳ね上がり、1億以上の高額委託料が支払われ続けています。

貴金属の買取価格が高騰しているのですから委託料が引き下げられるなら納得できますが、

この金額は誰もが納得できないでしょう。

 

ガラス瓶以外はほとんど市場で買い取られているのに、

なぜ1億4364万円ものリサイクル業務委託事業費が29年度の予算で認められたのでしょうか?