先日ある方のブログを読んでいた。


そして、その時にほぉと思ったこと。



それは、子供の叱り方などを読んでいたときに


危ないことをしたら何故だめなのかなどを


説明するときに、怪我をして痛い思いをしてる


姿を見たらママが悲しい、辛いよ、ってことを


伝えるってこと。



ママが悲しむ顔を見たくないからやらない!


こうやって思いやりとか自発性を学んで行くんだ


ってことが大切なんだってことを考察してる方が


いらしゃってました。



なるほどなぁって思いました。



ただ


危ない


やめなさい


だめ


これだけじゃ子供が何が悪いのか、だめなのか


わからないときがある。



危ないことをすると自分が怪我をして、それを見た


ママが悲しんでしまうからボクはもうしないよ!




考えてみたら、自分も危ないとかもそうだと思いますが、


自分が犯罪を犯さないこと、もちろん道徳的にしては


いけないから、犯罪者になりたくないから、いろいろな


理由があるとは思うけれど、その中のひとつには


必ず親を悲しませたくない、親に申し訳ないことを


するわけにはいかないからってどこか頭の中に


出てくるなって自分でも思います。


凄くつらくて人生がどうでもよくなったときもありました。


死んでやろうか・・・なんて思ったりしたこともあるけど、


やっぱり父親を泣かすことはしてはいけないって


思いとどまったような気もします。



やっぱり、全員とは言わないけれど、けっこうな人は


何かことを起こすとき、起こったときに、起こしそうになるとき、


親を思い浮かべる人って多いのでは?そう思います。



ドラマじゃないけど、犯人が人質なんかをとって立てこもりを


してるとかでもお母さんが呼ばれて説得なんてこともありますもんね。



だから、子供と言うのは子供でも大人になっても、


親に対してそういう気持ちがきっとあるのだと思います。



全部、親、親と言うことはしなくても、本能的に


そうやって自制する気持ちってのが育つのかも知れないですね。



大きくなってまで恩着せがましく言う必要はないけど、


小さい頃は何故ダメかとかはなかなか言っても難しいから、


そうやって親を悲しませるのはだめなんだなってことを


理解させるのは必要なのかもなって思いました。


そうすることで、親の見えないところでは悪いことを


しても注意されないからやっちゃえ!ってことにはならずに


済むのかもって・・・


子育てのヒントになったなぁって思いました。