いよいよ、明後日入園式です。


明日でタイガーは未就園児?生活とも終わりです。



これから、彼はもうずっと走り続ける??生活にいよいよ


突入していくことになります(オーバーだけど)。


毎日朝から晩までいるとイライラすることも多くて、怒ることも


多かったけれど、こうやって少しずつ親のテリトリーから子供は


離れていくことになる。


小学校、中学校・・・と成長していく喜びとともに、もしかしたら


親って言うのは寂しさも心の奥底に持ち合わせているのかもしれないと


こうやって親になって初めて気付かされる。



子供がいないときは、ただ入園だ、入学だって聞くと


「早いねぇ、めでたいねぇ」


なんてお気楽に思っていたけれど、もちろん嬉しいとか喜ばしい


気持ちは絶対的にあるんだけど、何か言い知れぬ寂しさってのも


あるんだなぁって。


ちょっとずつ遠くに行ってしまうような思いにとらわれるのも


特に母親はあるんだと思います。


10ヶ月お腹にいた赤ちゃんが誕生して、片時もはなれずに


時間を過ごしていたわけですから・・・


それが、少しずつ知らない世界が出てきて、自分の知らないところで


笑ったり泣いたりする。



けれど、親は親で感傷に浸ってばかりもいられない。


生活もあるから働こうとか、子供のいない時間が出来たから


趣味のことでもやろうとか・・・


そこをちゃんと一つずつクリアしていかないと、子供のいない


生活から抜けられずともに不幸な形になっていく場合があります。


当たり前だけど、本当に子供が親と一緒にいたい、親の愛情に


触れていたい、親のぬくもりを必要とするのはほんの限られた


時間だけなんですよね。


それを過ぎると、子供は親より友達や恋人を優先するように


なっていきます、それが成長であり自然なことでもあるんですよね。


だから、そのときにオロオロしたり、裏切られたと恨み言を言わない


ためにも自分も少しずつ、幼稚園、小学校、中学校・・・と進んでいく


たびに子離れをしていかなければいけないんだと思います。



私にとっては初めての子離れの第一歩・・・


上手に出来るかな?



なんて、まだ一人手のかかる子が手元にいるんですけどね(笑