上野の西洋美術館で開催中のモネ展へ。
パリのマルモッタン美術館から多くの作品が来ていて、かなり見応えあり。
日本でまとまってモネ作品が見られる
良い機会でした。
こちらの作品は多分
咲きそろった藤の花が映っている水面に
ポツンと浮かぶ睡蓮ではないかな。
反射と幻影の藤の花の上に存在する
右下の赤紫の睡蓮。
スリリングなバランス!
さて・・・
晩年に目を患ってからの激しい色合いの作品が最後の部屋に集められていました。
それらはほとんど抽象に達していて、アメリカの抽象表現主義の先駆と位置づけられているのも納得。
大胆な筆致で繰り広げられる世界は、ペインティングというよりドローイングの集積による構成のように見え、のちのサイ・トゥオンブリなどにも繋がる要素のように思えました。
平日だというのにかなりの混雑。
日本でのモネの人気は不動ですね!
May your days be bright !
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あらんみらより
愛を込めて
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