それは突然でした。(聞いたことのあるフレーズ)


美術展のお土産とともに


友人から送られてきたCD「思い出」のジャケット写真を見て、なんて可愛い女の子なの?って思ってよくよく見ると



わたしの林住期
智大 ??


も・し・か・し・て、 この子、男の子?!


その時まで、まったく牛田智大君のこと知らず、
友人から教えてもらってなかったら、ご縁はなかったかもな出逢いでした。


リヒテンシュタイン展のテーマ曲「遥かなる時をこえて」を作曲したのが牛田君で、
展覧会の特集番組がテレビで放送されてたそうで、


絵画に興味のなかった友人が、放送された番組を用事しながら
ちらっと見ただけ、聴いただけで、実際に美術館へと。   それもご縁ですね。


美術展でその絵画やリヒテンシュタインの世界に恋して、
2度も足を運ばれたそうです。


会期中早い時期に観ていれば、もっと回数行ってたくらい、
終わってしまったのが寂しくて、茫然だったそう。


(その寂しい気持ち、よくわかります)


リヒテンシュタイン展にはご縁のなかった私も、
友のお蔭で牛田君の存在を知ることができ、
数か月後にはピアノリサイタルにも行くことになるなんて、ね(^^)



ネットで検索すると、その番組の動画も少し見れました。
牛田君がリヒテンシュタインを訪問してる映像、綺麗でした。


まだ13歳なのに、ピアニストとしての経歴がすごい。
こんなに小さな子が、あんなに綺麗な抒情的なメロディーを作曲し、
演奏できるなんて、凄いな~と感心したのが始まりで、
おまけにその話しぶりが丁寧な日本語で、可愛い声、天使みたいって、
すぐに興味津々の対象になってしまいました。




わたしの林住期
テレビでも何度か牛田君を見れるようになり、いよいよピアノリサイタルです。
生です。やっぱり生がいい。

テレビ出演が増えて、興味を持たれた方が増えたのでしょうね。
友人がチケットを申し込んでくれた時は、完売に近い状況で、
それでもどうにかバルコニー席は空いていて
めでたく鑑賞実現となりました。ありがとう、Kさん。


牛田君が登場すると、テレビで見たより、大きくなった?っていう印象。
スラッとしてるのは変わりませんが、背が高くなったように見えました。
成長期ですから、当たり前?


友が、「牛田君の顔が、もしかして見れないかもしれないけれど、
この方向からだと見えるに賭けてみることにしました」
と言ってたのを聞いて、
それならバルコニーからも絶対見れる!って、私が確信できたように
演奏中の正面からバッチリと見えましたよ(^-^)


それだけでも満足でしたが、牛田君の演奏の素晴らしいこと。
やっぱり生で聴くのが一番です。

この年齢で演奏で情景を描写できるって、ほんとにすごい。

こういう時にうまく表現する言葉がなかなか出てこないのが、もどかしいのですが、

よく考えられた一部、二部の演奏曲の構成



ショパン       夜想曲 第8番 変ニ長調 op.27-2
            24の前奏曲より 第15番 変ニ長調「雨だれ」op.28-15
            バラード 第3番 変イ長調 op.47
            ポロネーズ 第7番 変イ長調 「幻想」 op.61
            ポロネーズ 第6番 変イ長調 「英雄」 op.53



休憩


リスト         パガニーニ大練習曲集より 第6番 イ短調 「主題と変奏」
シューベルト/リスト編  白鳥の歌より 第7曲 「セレナーデ」
シューマン/リスト編   献呈(君に捧ぐ)
リスト         ダンテを読んでーソナタ風幻想曲(巡礼の年第2年「イタリア」より) 




約2時間近い演奏中の集中力


各曲を演奏し終える毎に、客席からの大拍手に可愛い笑顔で深くお辞儀して、
舞台袖に引っ込んで、またピアノの前に座ると、会場が静かになるまで、
時々天を仰ぎながら待っている牛田君の顔、

そして疲れてるはずなのに、アンコールに応えて、2曲も。

まだまだ未熟だと言い、謙虚でありながら、
最高の演奏ができるように努力を惜しまないプロの姿勢が
さらに美しい牛田智大君。


1歳未満から鍵盤に興味を持ち、
たった5歳で、自分の人生 自分で決めさせてほしい、ピアノを続けさせてほしい、
と親にお願いしたなんて、すごいこと。

人生のビジョンができてるなんてね。

ピアノを弾いている時が一番好きだという牛田君の成長、見守らせてもらって、
私も元気を頂きたいな.。.。.。