今回のテーマはARAMにおけるチャンピオン
わざわざこんなテーマを書いているのはARAMでのチャンピオンのビルド、立ち回りがサモナーズリフトと似て非なるものだからです。
ロール(役割)と言っても、ちょっと前にライオットが公式フォーラムで議論を立ててプレイヤー達がディスカッションをしていましたが、一概に「マークスマン」「メイジ」「アサシン」「サポート」「タンク」「ファイター」の6種類だけには分けることはできず、そこから更に細かい分類が必要です。
例えばマークスマンでも「カリスタ」や「ヴェイン」のように攻撃速度をバンバン伸ばして攻撃するマークスマン。
「ジン」や「シヴィア」のようにワンパン威力を上げるマークスマン。
クリティカルによるダメージ上昇や、引き撃ち性能を持つ「ケイトリン」や「アッシュ」。
また「エズリアル」や「クイン」などのスキルを絡ませることでモーションキャンセルやAAタイマーリセット(後述)による追加ダメージを入れることが可能なマークスマンもいます。
今回はそれぞれのロール(役割)からさらに分類されたディビジョン毎の傾向や対策といった個人的考察をしていきます。
※注意
以下で解説させて頂く評価はあくまで個人的な評価です
また、
「総合火力」は集団戦が始まりどれだけ相手全体に負担をかけることができるのか。
「脅威度」は、そのチャンピオンが存在することで相手にどれだけのプレッシャーをかけることができるのか。
「生存能力」はステータスによる防御力や、ピール能力などの粘り強さ。
「キル難易度」は高いほどキルを取りやすく、低いほどキルを取りにくい。
ということを意味します。
★の数における評価
0→全く無い
1→ほぼ皆無
2→辛うじてある
3→平均的
4→高水準
5→最高
マークスマン;遠距離攻撃は任せろ
全体的な特徴
- 柔らかい
- DPMが凄まじい
- タワー破壊が得意
ARAMでの役割:火力支援、タワー破壊
ディビジョン:バランス型
おすすめアイテム
おすすめ対策アイテム
長所
移動速度を早くするスキルや、行動妨害スキル等で引き撃ちがしやすくピールもしやすい
継続戦闘能力の高さ
安定したDPMでタワー破壊が容易
短所
単発火力はマークスマンの中だと低め
考察
非常に安定したDPS・DPMを出すことができ、集団戦でエースを獲得し、生存している状況下だとタワーの1,2本は平然とおることが可能です。
またバランス形であるため、ADに振るもよし、ASに振るもよし、CritChanceに振るもよしとよっぽど変なアイテムでない限りハズレアイテムはありません。
Jinx, The Loose Cannon
総合火力 :★★★★☆ 脅威度 :★★★★☆
対単体性能:★★★★☆ 対複数性能:★★★★☆
生存能力 :★★☆☆☆ キル難易度:★★★★★
DPM :★★★★☆ DPS :★★★☆☆
長所
- Qによる状況に応じた攻撃性能や、W・Eによるピールや引き撃ち性能、Rによる長距離射程かつ高威力に加え、パッシブによる逃げ性能や追い打ち性能。
- 扱いやすい。
短所
- 序盤は他のマークスマンに比べて攻撃力が低い。
- 一度捕まってしまうと逃げることが困難。
対策
- そこそこ育ってしまって、キルやアシストを与えてしまった場合には前線を後退させ耐性を立て直す。
- 体力が低い仲間がいる場合は体力が低いチャンピオンがRを代わりに受ける。またはマップ左右どちらかに寄りRを避ける
考察
短所を考えるのが大変なくらい優秀なマークスマン。良くも悪くもバランス型なのでひたすらアーマーを積んで対策するしか無いが、逆に言えば「これさえ積んでおけば」というアイテムは無い。
Tristana, The Yordle Gunner
総合火力 :★★★☆☆ 脅威度 :★☆☆☆☆
対単体性能:★★★☆☆ 対複数性能:★★★★☆
生存能力 :★★★☆☆ キル難易度:★★★☆☆
DPM :★★★☆☆ DPS :★★★★☆
長所
- Eによる対単体火力、攻城性能
- WやRにによる自衛能力
- Lv.16になると射程が全チャンピオン中1位
短所
- Eの発動から威力反映まで長いタイムラグがあるため戦闘状態に移行してからのバーストが遅め
対策
- Wを使ってこちらに飛び込んできた場合CDが上がる、またキル・アシストを取る、もしくはEを最大スタックで爆発させるまで逃げる事が困難な為、飛び込んできたらフォーカスをする。
- 殆どのマークスマンに言えることだが、ゲーム終盤になるにつれて火力が鰻登りになるため、試合を長引かせない
総合評価
Rは自衛のみならず敵チャンピオンをまとめてノックバックさせることができるので味方の後退支援もできる。
またEによる(タワーを含めた)瞬間火力も高く、巻き込めれば敵チーム全体に大きな打撃を与える事ができ、攻撃と防御にメリハリが非常に付いているため使いこなせれば他の遠距離チャンピオンでもうまいこと使いこなせそう。
Draven, Glorious Executioner
総合火力 :★★★★☆ 脅威度 :★★★★☆
対単体性能:★★★★★ 対複数性能:★★☆☆☆
生存能力 :★☆☆☆☆ キル難易度:★★★★☆
DPM :★★★★☆ DPS :★★★★☆
長所
- Q使用中の圧倒的火力
- Wによる移動速度UP&Qの斧キャッチ後のCD解消
- Rの高火力グローバルウルト
短所
- バランス型マークスマンの中では最も練度が必要
- CCがEのノックサイドのみ
- パッシブが微妙
対策
Q使用時(ドレイヴンの持っている斧が回転している時)のAA後は、ドレイブンは火力維持のため斧をキャッチしなければならない。その為、斧が落下する地点にスキルを打てばダメージを与える(もしくは回避のために斧を落とす)事が可能
総合評価
Q使用中は他のどのマークスマンよりもAAの火力が出るため、ただただAAを当てるために前に出てもキルを平然と取ることができる上に、瀕死で逃してもRによる高火力範囲ウルトがあるためキルを取るのが非常に容易。しかし使ってみるとわかるが、Qのキャッチは慣れないと非常に難しく、仕様を把握していなければ一回もキャッチできないこともある(体験談)
Qの仕様は
- AA発動後着弾までに移動した方向に斧が落ちる
- Q発動時のAAの後も斧が落下するまでの間は、Q未発動の状態のAAを入れる事が可能(Qを2スタックさせていれば、2回めのAAもQ発動)
である。特に前者の特徴は引き撃ち&追い撃ちする際に非常に有益な仕様であり、如何にQを維持しながら敵チャンピオンを攻撃できるかが火力に直結する。
ディビジョン:攻撃速度型
おすすめアイテム:
おすすめ対策アイテム
長所
- タンクに対して強いチャンピオンが多い
短所
- 攻撃を入れ続けないといけないため、的に狙われにくい立ち回りを要するため難易度が高い
考察
元より対タンクに強いため現環境強くなっている(ver6.22)のオフタンクやタンクに強いく、終始ARガン積みのタンクを殴っているのに敵味方合わせての与ダメランキングでも上位にいることもままある。ARAMでのレートゲームチャンピオンでタンクを処理することに重きを置けば非常に強いマークスマンである。
Veyne, The Night Hunter
総合火力 :★★★☆☆ 脅威度 :★★☆☆☆
対単体性能:★★★★★ 対複数性能:☆☆☆☆☆
生存能力 :★☆☆☆☆ キル難易度 :★★★☆☆
DPM :★★★★☆ DPS :★★★☆☆
長所
- Qによる回避性能
- Wの固定ダメージ
- Rによるダメージの底上げや、相手に読まれにくい立ち回り
短所
- Eのスタンが当てにくい
- 射程が短い
- 序盤に安定してWを発動させるまで攻撃しにくい
- 操作難易度が高い
対策
兎にも角にも張り付き、タンクチャンピオンを使用している場合はAAよりも距離を取られない事を念頭に置く。壁から離れる。
総合評価
ポテンシャルは非常に高いがそのポテンシャルを引き出すためには非常に練度が必要
- AA→QやAA→Eのモーションキャンセル
- Qを使用して敵の方向・範囲指定スキルの回避
- 引き撃ちしながら100%連撃を行う
といった練習が必要不可欠である。ARAMで使い慣れていないヴェインがたまたま当たってしまった場合にはおとなしくリロールをした方が無難である。しかしヴェインを使い慣れているプレイヤーが使うとピーラーと息を合わせ、ヴェインのみが戦線復帰することすら可能である。
しかし残念ながら今まで自分を含めヴェインを上手く使うプレイヤーを見たのは3回がいいところだろう。
Kalista, The Spear of Vengeance
総合火力 :★★★☆☆ 脅威度 :★☆☆☆☆
対単体性能:★★★★☆ 対複数性能:★★☆☆☆
生存能力 :☆☆☆☆☆ キル難易度 :★★★★☆
DPM :★★★☆☆ DPS :★★★☆☆
長所
- 全マークスマンの中で最も高い引き撃ち性能
- Rによる強引なイニシエート
- 常にチョロチョロと動き回っているため、非対象指定スキルを回避しやすい
- 数少ない視界確保スキル保有者
短所
- 癖が強い
- パッシブの対象とした味方がいないとRが打てない
対策
CCを一つでもいいので、とにかく当てる。
総合評価
癖の強いチャンピオンの一人でもあるが、AAのステップを駆使することでブリッツのQやスレッシュのQなどの致命的なCCを回避しやすく、中盤以降はゼラスのRを全弾回避できる(経験談)。しかしながら終盤のアイテムビルドが揃っている状態だと操作が非常に大変(AA攻撃対象クリック→(以下ループ)。
一時はマークスマンの頂点に立っていたが度重なるNerfでマークスマンの中では脅威度が低くなってしまい、現在ではメイン火力はAAによるダメージではなくEによるバーストが凄まじい程度である。
Kog'Maw, The Mouth of The Abyss
総合火力 :★★★★☆ 脅威度 :★★☆☆☆
対単体性能:★★★★☆ 対複数性能:★★★☆☆
生存能力 :☆☆☆☆☆ キル難易度 :★★★★★
DPM :★★★★☆ DPS :★★☆☆☆
長所
- Qの命中時効果がARとMRの割合減少
- W発動時、AAのダメージに攻撃対象の最大HPに比例した割合ダメージを与える
- Rの射程が非常に長く、しかもCDも短い。ダメージが命中対象の減少体力に比例してダメージが増加する
短所
- CCがEのスロウのみ
- 逃げスキルがない
- パッシブが微妙
対策
自己防衛スキルがEのスロウ程度なので、ブリンクで張り付く。
総合評価
Q(ランク5でAR・MRが28%減少)、W(ランク5で対象の最大HPの6%の追加ダメージ)、R(対象の残HPが「n(41-100)%=(100-n)%ダメージ増加」「40%以下=100%ダメージ増加」)が攻撃対象のステータスによるダメージなのでアイテムが整っていない状態でも結構な火力が出る。しかしながらR以外のスキルによるダメージの反映ステータスはAPなのでADビルドだとR以外のスキルのダメージが伸びにくい。コグ=マウの真髄は敵の防御力を無視した攻撃力なのでスキル一発一発の攻撃力を高める必要は正直感じられず、体力が減っている敵に対してはRを命中させれば視界を得ることができるので死ぬまでRを当てればスキルの火力不足は解決です。
Twitch, The Plague Rat
総合火力 :★★★★☆ 脅威度 :★★★★☆
対単体性能:★★★☆☆ 対複数性能:★★★★★
生存能力 :★☆☆☆☆ キル難易度 :★★★★☆
DPM :★★★★☆ DPS :★★★★☆
長所
- カモフラージュを利用した奇襲
- 毒ダメージが確定ダメージとして入るためタンクに強い
- Eによるバースト
短所
- アサシンアップデートによってQがステルスではなくカモフラージュになったため、裏取りをする場合はコース取りに気をつけないと敵に見つかってしまう
- Qはキャストしてから1.5秒間ダメージを受けていないとカモフラージュ状態に移行しない為逃げに使える機会は少ない
対策
トゥイッチを使うほとんどのプレイヤーは捕まるとQを使用する場合が多いためサンファイア・ケープやミニオンの攻撃のような少量だが確定でダメージを入れると逃げ切られることが少ない。
総合評価
ver.6.22のアサシンアップデートでステルスが「カモフラージュ」と「ステルス」分けられてしまった。トゥイッチのQはカモフラージュに分類されたため、以前ほどQを逃走用に利用する価値が薄くなった。ブリンクを持たないため(ブリンクを持つマークスマンの方が少ないが)一度捕まるとマークスマン特有の張り付かれると何もできないが発生するが、Rを発動するとAAが貫通するようになるのでライフスティールでサステインもでき、タンクより後ろのチャンピオンに対してもダメージを与えることができる。
パッシブの毒ダメージはタンクにとっては微々たる量だが、タンクが「そろそろ体力が切れるな。引こう」と思ってから後退してもパッシブの毒ダメージや、Eの発動によってキルすることができる。ARAMで仕事がし易いマークスマンの一人
ディビジョン:クリティカルヒット型
おすすめアイテム
おすすめ対策アイテム
長所
- AA一発のダメージが大きい
- それに伴いライフスティールの一回の回復量が多い
- 反射ダメージが痛い
短所
- 発動条件が確立なので運に左右される
- CritChanceはアイテム(とルーン)のみでしか上げられないため序盤は中々火力が出にくい
- アイテムが高い
考察
正直このディビジョンは「必要ないんじゃないかなぁ・・・」と思いましたが一応。
紹介するチャンピオンは「ケイトリン」と「アッシュ」、それから「ジン」。「え?アッシュ?」と思った方々も多いと思います。何故なら
アッシュはクリティカルを発動させてもダメージが増加しないからです。
実際サモナーズリフトではCritChanceと攻撃速度をどういう比率で伸ばしているかわかりませんが、個人的にはクリティカル型のアッシュを推します。
CritChanceが上がるアイテムは「CritChanceとAS」と「CritChanceとAD」のアイテムしかありません。それにそもそもCritChanceのアイテムは数が少ないため積むアイテムが限られてきます。しかし、前述したようにCritChanceを上げることのできるアイテムは同時にASを上げることもできます(勿論「ブラッドサースター」や「エッセンスリーバー」を積むことで更なるワンパン力を上げるのも全然ありですが)。ただ、そうするとバランス型のマークスマンとビルドが似てきます。あえて分けたのには「CritChanceを上げることで伸びる”モノ”があるチャンピオン」が3体もいたため分けました。
Ashe, The Frost Archer
総合火力 :★★★★☆ 脅威度 :★★★★☆
対単体性能:★★★★☆ 対複数性能:★★☆☆☆
生存能力 :☆☆☆☆☆ キル難易度 :★★★★☆
DPM :★★★★☆ DPS :★★★☆☆
長所
- パッシブによる追撃性能
- マークスマンにしては珍しくイニシエートスキルを持っている
- Wのポーク性能
- 数少ない視界確保スキル保有者
短所
- 自己防衛スキルがない(Rはイニシエートで使うこと前提)
- 瞬間火力に乏しい
- 火力を最大限出すためには、Qを発動させなければならない
対策
パッシブ、W、R全てにスロウ効果があるが、アッシュ自身がスロウに弱いためスロウをかける。
総合評価
攻撃範囲の広いWや、グローバルウルト兼イニシエートスキルを持ち、通常攻撃にスロウが付いており追撃性能は抜群。しかし初心者でもない限り相手は好きあらばマークスマンを殺しにかかって来るため不用意に前に出るのは危険。火力を最大限出すならば戦っているチャンピオンの攻撃射程・スキルのクールダウンを把握し、射程外から攻撃をしていく。個人的にはブラック・クレーバーと相性が良い気がする(Qの攻撃回数が5Hitするため)が、味方に怒られそうで積むのが怖い。だれか実験してみてください・・・。
CritChanceに振るメリットはAAのスロウ効果はクリティカルを出した時には二倍の効果が入るためです。そのためCritChance+ASを上げていくことで更なる追撃性能を得ることができます。
Caitlyn, The Sheriffe of Piltover
総合火力 :★★★★☆ 脅威度 :★★★★★
対単体性能:★★★★★ 対複数性能:★☆☆☆☆
生存能力 :★★☆☆☆ キル難易度 :★★★★☆
DPM :★★★☆☆ DPS :★★★★☆
長所
- パッシブによる回避不可能で圧倒的なバーストダメージ
- 長距離射程でバースト力が高いR
短所
- AAタイマーが長い(気がするだけかも)
- Rを使うタイミングを見分けないとタンクに庇われてしまう
対策
トラップに気をつける。柔らかいチャンピオンは手が光っている時は絶対に近づかない。Rはタンクが代わりに受ける
総合評価
個人的にARAMで一番使いやすいマークスマンです。Wを踏んだ相手に「AA→Q→E→AA→R」で大抵のチャンピオンは体力を7割程度、運が良ければキルを持っていくことができます。また一発の攻撃力が大きい為「マスタリー:渇欲の戦神」と相性が良く、マークスマンとのタイマンで負けることは少ないです。ただ一方でトラップを踏んでもらわないとバーストが出しにくいのでWの設置場所は
- ブッシュの中
- 相手チーム後衛付近
- (逃走中の場合)敵が通りそうな場所
がおすすめです。
Qによるダメージも強いためスキル振りはQに振りたくなりますが、個人的な優先度はE<Q<W<Rです。Wがランク5になった時の性能は
1発目のダメージ:(AD✕175%)+(190 + [AD × 70%])
最大所有数 :5
CD :6sec/1個
になります。開始して「B.Fソード」を買い、相手マークスマンが踏もうもののなら一発で5割程度削ることができます(タンク相手でも4割程度)。
Rは敵のメイジやアサシン、マークスマンなどの柔らかいチャンピオンが瀕死になってもまだ我慢です。相手のタンクが拘束されている&対面のカイルやタリックのRやシヴィアがEを使ったのを見てから確実に対象に命中させましょう。
Jhin: The Virtuoso
総合火力 :★★★★★ 脅威度 :★★★★★
対単体性能:★★★★★ 対複数性能:★★★☆☆
生存能力 :★★☆☆☆ キル難易度 :★★★★★
DPM :★★☆☆☆ DPS :★★★★☆
長所
- QやWによるポーク
- Eの視界確保
- Rの長距離スナイプ
短所
- AS増加アイテムを積んでもグレイブスのようにリロード速度が早くならない
- 足が遅い
- Rを使用していると無防備
対策
逃げスキルがなく、Wのスネアも条件付きで、予備動作が長いため、それらを避けて張り付く。
総合評価
ジンはクリティカル型というよりは後述しますがスキルショット型の方が良いのではないかとも思いましたが、アイテムが整ってきたジンの火力は全マークスマン中ダントツで一位だと思います。なによりHAはレーンが一本なのでRの射程外に行くには「全力後退」もしくは「懐に飛び込む」の極端な二択しかありません。
ジンをCritChanceに振るメリットは、AA4発目が確定クリティカルであるということ。それからクリティカルヒットを出した場合に移動速度がとても高くなるという二つです。
ジンもアッシュと同じく追撃性能が高いですが、自己防衛スキルをほとんど持ちませんしかしアッシュと違い「4発目だけ当てるために前に出る→当てたら逃げる」これをやってもちょっとやそっとの範囲・方向指定のスキルは簡単に避けることができます。とてもARAMのルールにマッチしたチャンピオンです。
【マークスマン編 前編】はここで終わります。次回は【後半】でスキルショット型マークスマンのみを紹介します。
ここまで見てくださった方々、ありがとうございましたm(_ _)m