この子あれこれ♡この子のつれづれ日記

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お家とお得が大好きなアラフィフの主婦です。
旦那さまは10歳年下の年の差婚。
40代後半になり、人生折り返し??
いろいろ書いていくよ。

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こんにちは。この子です。

 

私が乳がんを患い、乳房再建をした理由について2回書いてきました。

 

 

 

主治医から乳房再建を強く勧められ、あんなに考え「乳房再建しない」と決めた心が揺らぎ始めますショボーン

何度も何度も主治医が話してくれた言葉を思い出します。

「再建した方が良い」と思う理由をきちんと話してくれた主治医病院

 

その中で一番印象に残っていたのが「これから、まだまだ生きるのだから・・・」

これが一番大きかったかもしれません。

 

何故かって私は乳がん告知をされた時に「もう死んじゃうんだショボーンという思いを強く持っていたから。

だから「再建しても長く生きられないなら意味ないじゃん」とどこかで思っていたのだと思います。

 

ところが主治医の「これからまだまだ生きるのだから」のセリフに、私的には「え?私、まだまだ生きられるの?」という気持ちがぐるぐるし始めます。

 

ちなみに旦那くんに「私、まだまだ生きられるのかな」と言った時に

「そのために手術して治療するんでしょ??びっくりと驚かれました。

そうなんですよね、そのための手術・治療なんです。

 

のイメージを勝手に持ち過ぎていて、再建にも前向きになれていなかったのだと改めて思いました。

人間の命はいつどうなるかわからないとわかっていても、アラフィフになるまで深く考えることなく過ごしてきました。

告知によって目の前で人生のシャッターを降ろされた気分で過ごしてきましたが、その頃に少しだけシャッターが上がっていくような気持ちになることができましたおねがい

 

そして主治医が言うように、せっかく乳房再建ができる病院で治療を受けられるのだから「やってみよう!」「乳房再建をして、これからの人生をしっかり生きていこう」と思ったのですニコニコ

 

ところが、、、

私が乳房再建手術を受け、エキスパンダー留置中に起こったのが「アラガン社のインプラントリコール問題」です。

入れ替えの手術で使う予定だったインプラントが使えない・・・。

もープンプンもープンプンもープンプン!!

入れ替え手術を少し延期して、これから承認が降りるかもしれない別のインプラントを待ちましょうとなりましたが、この時は少し「やっぱり再建しなきゃよかったかな」なんて思ったりもしました。

 

そこから新しいインプラントも決まり、いよいよ手術!と思ったら、今度はコロナの影響で延期。

もうとっくに再建完了しているはずだったのに、いまだにエキスパンダー留置のままです笑い泣き

 

でも時はきちんと流れていて、もうすぐ手術予定ですニコニコ

再建して良かったのか悪かったのかは、そのあとにわかるのだと思います。

 

また手術が終わったら、感想を書いてみたいと思います。

 

でも今のところは再建することに決めて良かったなって思っています。

 

エキスパンダーが留置されていると、胸の形がとてもおかしいので着る服にも影響が出てきますが、目立たなくわからないように着こなしを考えることにもすっかり慣れましたエプロンセーターTシャツ

リコール問題のときは少しへこたれましたが、入れ替え手術の時は少し寂しくなりそうです照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちはー。この子です。

 

私が乳房再建手術をすることに決めた理由が未だ途中なのですが(興味ある人いますか?)

 

 

 

 

とても嬉しいニュースを知って、わっほーいと書いています爆  笑

 

知っている方も多いと思いますが、オンコタイプDXの保険適用されるんですね!

 

 

オンコタイプDXについては沢山の記事があるので省略しますが、私はこのオンコタイプDXの検査を受けています。

もちろん保険適用がされていない時なので、

約41万円よんじゅういちまんえん・・・笑い泣き)支払っています。

 

私の乳がんのタイプはルミナールAでしたが、残念なことにリンパ節への転移(微小)がありましたショボーン

ルミナールAの場合、基本はホルモン治療となりますがリンパ節転移があったことで、私の場合は「抗がん剤をするか?しないか?」の判断のためにオンコタイプDXを提案されました。

でも、いやいやいやお値段が高過ぎて。。びっくり

 

かなり迷いましたが、主治医の

「抗がん剤をしても相手がいるのかいないのかわからない状態で戦うことになる可能性がある」

「オンコタイプDXを行うことで、抗がん剤が必要か否かわかる」

「抗がん剤が必要な可能性は30%」

「その30%になった場合は相手がいる状態で戦うことができるので、納得がいって抗がん剤が受けられるのでは?」

ということでしたショボーン

 

ちなみに、私の主治医は何事も確率で語ることが多いのですが、形成外科の先生も同じなんですよね。

そういうものなんですかね。

 

できれば抗がん剤はしたくない思いと、自分の再発率を知りたい気持ちが勝りオンコタイプDXを受けることにしました。

でも、41万円は高かったーアセアセ

民間の医療保険に加入していたので、がんの一時金や女性特約をつけていたので給付金に助けられたかなと思います。

保険大事、ほんとに。。。

 

それがですよ!

保険が適用されることになれば、高額療養費制度を使えるんですよね。

本当にすごい良いことだと思います!

 

私はオンコタイプDXにより、抗がん剤の上乗せ効果がないことがわかりホルモン治療のみとなりました。

でも、もし抗がん剤が必要とわかれば納得して抗がん剤治療も受けることができていたのだと思います。

 

逆にオンコタイプDXを受けていなければ、納得がいかないまま、不安なまま抗がん剤治療をしていたのかもしれません。

なので、高い高い検査でしたが受けたことには全く後悔はありません。

 

でも費用が高過ぎて検査することを避ける人もいると聞きます。

私も保険の給付金がなければ、受けることを断念していたかもしれませんショボーン

 

保険適用は早くて今年の12月からということですが、お金を理由に検査を受けることを悩む人が減るのだと思うと

これは経験者として本当に嬉しいです!

本当は今まさに悩んでいる方たちのために、いますぐにでも適用されてほしいですショボーン

 

がんなんてなくなってほしいし、がんになっても風邪薬のように飲むだけで治ってしまう薬が開発されるのが一番なんですけどね照れきっとえらい研究者さんたちが頑張ってくれているのだと思いますニコニコ

 

今回のオンコタイプDX保険適用に関しても、きっと全国の乳腺外科のお医者さんたちの意見がたくさんたくさん挙げられて叶ったことなのではないかと思います。(詳しくは調べていないのでわかりませんが、きっとそうなのだと思いますニコニコ

 

私も頑張って治療を続けていこうと改めて思うことができました。

誰に言えば良いのかわかりませんが、本当にありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは、この子です。

 

乳がんの告知をされ自身で決めなくてはいけないことの1つ。

「乳房再建するか、しないか」私が乳房再建をすることに決めた理由の続きです。

 

前回の記事はこちら

 

私の主治医、男性のベテランドクターです。

年齢は50代後半かなぁというところ。

患者側から言うと、おそらく好き嫌いがはっきり別れそうなタイプの先生です。

とてもサバサバとしていて、多くは語らないけれど聞いたことにはきちんと答えてくれます。

私はと言うと、最初の頃は「ちょっと苦手かも」と思っていましたが、長い付き合いになってくると「意外と優しいし面白い」と思えるようになりました。

 

余談ですが、乳腺外科はどこの病院も患者数がとても多いそうです。

私の主治医も会うたびに忙しそうだなぁと感じます。

 

さて、本題に入ります。

 

手術説明の日、旦那くんと共に診察室へ入りました。

主治医は、最初から再建手術をすると決めている様子で

「この子さんの手術は全摘と同時再建のエキスパンダー留置手術だね」と言ってきます。

 

私:「あっ!私、再建手術はしないことにしますので、全摘手術だけお願いします」

 

主治医:「えっ!?再建しないの?」

 

私:「はい。よく考えたんですが、今回は再建せずに、今後もしも再建したくなったら二次再建の手術をお願いしたいと思います」

 

主治医:「え〜っ。絶対同時再建した方が良いと思うよ。二次再建するとか言う人って結局やらないパターンが多いし。二次再建するかもと言う人には全摘の時に皮膚を多く残る様に切るんだけど、手術しないとシワシワになっちゃうんだよね。みかんをべしゃっと潰したイメージね」(けっこうきつめの話し方。圧がすごいアセアセ

 

私:「・・・」

 

主治医:「これからまだまだ生きるんだし、今まであったものが無くなると色々支障があることも多いよ。女性の平均寿命は90歳近いから後40年ぐらいは生きること考えたら、再建しておいた方が良いと思うよ」(ここは少し穏やかな話し方ニコニコ

 

私:「・・・う〜ん」

 

主治医:「あとね、どうしてやった方が良いかと言うと、現状では再建手術はどこの病院でもできるわけじゃないよ。せっかく再建ができる病院で手術するんだから、やったほうが良いと思うんだけどね」(また圧がすごくなったアセアセ

 

私:「・・・。・・・。う〜ん。」

 

主治医:「まぁ、もう1度よく考えて。再建するかしないかは手術前日まで決めれば良いから」

 

私:「わかりましたーショボーン

 

診察室を出た私と旦那くん、主治医の圧にやられ呆然としてしまいました。

わかったのは、私の主治医は再建推進派(?)なんだなってこと。

そして驚いたのは、再建するかしないかは手術前日まで決めればよいと言うこと。

 

手術まであと2週間、また悩む時間を過ごすことになりました。

 

つづく