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[イルマーレ]
海辺の家で受け取ったのは、2年後の未来から来た不思議な手紙出逢うはずのないふたりのそれは切ない恋の始まり……


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1997年末、海辺に建つ一軒の家「イルマーレ」。
イタリア語で「海」と名付けられたその家に引っ越しをてきたソンヒョンは、見知らぬ女性ウンジュから奇妙な手紙を受け取る。
その手紙には「イルマーレに住んでいた者です。私宛ての手紙が来たら新しい住所まで送ってください」と書いてある。
しかし、この家は建ったばかり。
しかも、手紙の日付は2年後の「1999年」とある。
怪しがるソンヒョンだったが、その後も届くウンジュからの手紙で、2年後の世界の彼女とイルマーレの郵便箱を通じて手紙のやり取りをしていることを信じるよいになる。
一方、ウンジュも自分の手紙が2年前のソンヒョンに届いていることを知り、二人は手紙を通して次第に心を開き始める。
そして、二人は2000年に会う約束をするのだったが……。
時空を越えて通じ合う孤独な男女の愛を描く、ファンタジー・ラブストーリ-の傑作!


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「つらいのは愛が終わらずにずっと続いていること。失恋した後も」――ウンジュ

「誰かを愛してその愛を失った人は、何も失わない人よりも美しい」――ソンヒョン

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