５月も、もう少しで終わるが、なにか５月中にやらなければならないことが、どんとあって、なんだか気ぜわしい。

軽自動車税の支払い。　自治会問題の交渉。　病院お見舞い。　医者の受診…という対外的なこともあれば、畑関係の苗植えつけ、種まき、果樹の摘果…。　衣替え、クリーニング受取から旅行のキャンセル。

ワクチン接種は予約ができる高齢者だが、どうするべ？

ネイルと化粧水、日焼け止め。　ヘヤ―カット…キリがない。

ブログなんか書いているヒマがない。

でも、６月１日から代々木公園の樹木伐採が始まるというニュースが飛び込んできた。　約１万本（国会質問）の樹木を切ってオリンピックの３万５千人が観られるパブリックビューイングにするんだと…。

何！な～に！　なんだそれ⁉

たった２週間のイベントのために、何十年もたった樹木と自然環境を破壊する。コイズミ環境大臣、出番だよ。

詳しくは、YouTubeで

非常事態宣言延長、密は避けましょう。なのにここもオリンピック例外。

オリンピックなら、こんな人集めしていいのか？

「安心、安全な大会にする」なら、このPV計画は中止にすべきだろう。必要最低限のコンパクトというのもあったな…。もうこれ以上、ムダ金を使うべきではない。

代々木公園にはイベント広場というオープンスペースがあるのに、なぜそれを使わない？

そしてまたまた、運営は電通。１０数円で電通に落札されたんだと…。

伐採対象になっているのは、貴重な古木、巨木が多い。

すでに、６月までに、伐採するための車両通行の邪魔になるというので、３６本の樹が剪定された。　カエデやケヤキなどの広葉樹。　広葉樹というのは若葉がでてこれからが成長期。　夏に葉が茂り、秋に落葉する。　剪定というのは落葉したあと、芽が出るまでにやる。　今やるべきじゃない。　私にとっては、環境テロのあとの痛ましい姿。

６月１日からは、いよいよ樹木そのものを切り倒す作業に入る。

切り株も残らないだろう。

晩年の黒沢明が、スピルバーグ製作で、「夢」というオムニバス映画をつくった。　その中に「桃畑」という作品がある。

　一本一本の桃の木はお雛さまで、少年の前でお雛さまたちが舞う画像は美しい。　その桃畑の木がやがてすっかり伐採され、お雛さまの精霊はどこかに消えてしまう。　

黒沢は自然には尊敬と畏敬の念をもって生きていくべきだ、自然に対して残酷な扱いをすれば、やがて人間に返ってくるということを言いたかったのかも知れない。

オリンピックという一部の人間の強欲のために、どれだけの人間と自然が犠牲になるのだろう。

代々木公園の樹木を破壊の魔王の手から守りたい。

署名サイトはこちらです。⤵

急いでください。

キャンペーン · 丸川珠代五輪相: 代々木公園の自然を破壊する、東京五輪２０２０ライブサイト計画の中止を求めます #代々木公園の木々をオリンピックから守りましょう · Change.org