Brand new daysヽ(゜▽゜。)ノ

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去年の9月、男はつらいよ50作の制作に入る、
というニュースが目に飛び込んできた。



ウソだろ?! 渥美清いないのに?!

おいちゃんやおばちゃん、タコ社長だっていないのに?!




ちょうど斉藤和義のライブで東京にいたから、
フラリと柴又へ寄ってみた。


昨日のニュースなのに、もうスタッフ達がいる!

男はつらいよTシャツを着て歩いている!

あぁ、ホントなんだ、、と、不思議な気持ちになった。










それから1年ちょっと、令和1年、12月27日、

とうとう50作目が封切りに!!!




1作目は昭和だったのだよ、50年前。
平成を越えて、この令和に寅さんが蘇ると!



夢でも見てるみたい。歴史的瞬間に立ち会える現実が。

そして、DVDでしかみたことのない、男はつらいよ、という作品を

リアルタイムで、スクリーンで堪能出来てしまう喜び。





本日公開初日、朝イチの上映。
中央×中央のベストポジションを押さえて、中へ入った。

50代~60代が多い印象。リアルタイムで観てきた世代の方達だと思う。


予告が流れたあと、真っ暗の画面に表示された言葉




『この作品を敬愛する渥美清へ捧げる』



あぁ。。リスペクトがこんな直球に来たもんだから、
なんとも言えないくらいに胸が締め付けられて
涙がでた。

近くにいたおじぃさんも泣いていた。


これまでの冒頭の夢枕を寅さんではなく、
満男が見ている場面から物語が始まった。

イズミちゃんとの昔の思い出がスクリーンいっぱいに
出てきたあとは、安定の夢オチ!笑


そこで、バァッ!と、
ターァァァン、タタタタ〜~ と主題歌が流れ始めた!


画面には、

男はつらいよ お帰り寅さん、

の文字。



フォントはもちろん当時のままで!!!



うわぁぁあ!本当に 本当に 本当っに!
私はリアルタイムで、この偉大な 大切な 素敵な
男はつらいよ、という作品を観ているのか!


夢じゃない!!!


どんっどん涙が溢れてきた。

他のお客さんもみんなすすり泣きしていた。


きっと寅さんが大好きで、待ち焦がれていた方たちが

いま同じ空間で、同じスクリーンを見つめている。


これってすっごく奇跡だ!涙




満男には娘がいるが、6年前に奥さんは亡くなっている。

イズミちゃんは海外で国連の職員として働き、結婚し子どももいる。


物語は、小説家になった満男がサイン会で
偶然イズミちゃんと再会するとこから、帰国するまでの三日間の話。


1日目はリリーとの再会。

2日目はママと一緒に父のケアホームへ。




合間合間に出てくる満男やさくら、リリーによる回想シーン。


博とさくらの結婚までの話。

メロン騒動。 沖縄での同棲シーン。 運動会前夜の場面。
人はなぜ生きるのか、との問いへの言葉。
愛しているなら態度へ示せよ、の場面。


こんなにあの名場面たちをスクリーンで
見せてくれるのですか?! と胸が踊りまくりました!


と同時に、渥美清がドアップで映る度に止まらない涙…


好き、と、会いたい、と、嬉しさと悲しみ、
こんなに言葉にすることが難しい感情があるとは、、、



あちらこちらから笑い声と一緒にすすり泣きが聞こえました。涙




定かではないのですが、
満男の娘が着た浴衣は、さくらが花火大会で着てたものだよね?


くるまやに掛けられていたニットカーディガンは
寅さんが一時期、着ていたものだよね?


法事で娘が満男の背中の糸くず取るのは
駅で博の父のコートについた糸くずを取るさくらのパロディ?


なんか時が繋がっている感じが堪らなくうれしかった!



そして最後のエンドロールで場内に響き渡る、
渥美清の歌声。
もうこんな贅沢なことがあっていいのですか?涙



山田監督がこの1年何度も言っていた、


作品の内容よりも、この50年をかけて
作り上げたという所を感じて欲しい



観たら分かったのじゃ。



ほんとにそうだった。


ストーリーもいいのだけど、

それと同じくらいに、懐かしいキャスト達や
懐かしいセット、懐かしい設定、

亡くなったおいちゃんやおばちゃん、タコ社長、御前様、
そして渥美清への、大きなリスペクト


歳を取った博とさくら、取り付けられたバリアフリー、
会話に出てくる、ボケてきた発言



あぁ、諏訪夫婦もおいちゃんやおばちゃんの歳になったんだぁ。


と、みんな歳を重ねる中、若い若い寅さんがそこにいて。


いつ帰ってきてもいいようにしているのよ、とさくらの言葉。



あぁ、寅さんは生きているんだ

寅さんはどこかにいるんだ。



CGで数回登場した寅さんは違和感がなくて、
温かくて優しくて、


私はこの映画に、なんかこれまでには無かった不思議な
特別な 特別な賞をあげたくなった。



それほど素晴らしかった。


こんなに温かさで溢れた作品が50作、50周年の
節目で制作されたことに
奇跡とかありふれた言葉では表しきれない物を感じる。





特大とびっきり大きい、ありがとうを伝えたい。



この、いまの時代に届けてくださってありがとう。



今日、寅さんに会えた。!



日常に溢れたモヤモヤが晴れた気がしました。




ありがとう、寅さん。


お帰り、寅さん。



山田監督と渥美清が出会った奇跡に
感謝が溢れる夜。