湧き上がる想いをとりあえず♡

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日々の湧き上がる思いを

Amebaでブログを始めよう!

なるようになる。

なるようにしかならない。 


当たり前だけど、ほんとだなー。。

と、思うような事が起きた。。


なんと!12年ぶりの妊娠。


長女16歳、次女12歳、私42才。
堂々たる高齢出産。笑

子供たちも一人で何でも出来るようになり
旦那さんと二人で飲みに出かけたり
一生続けたい趣味も出来
ひとり旅へ出かけたり

そんな時間が当たり前の中

このまま、四人家族の未来を思い描いていた疑いもない毎日に、かなりの衝撃だった。

検査薬の結果を見たとき
多分、一瞬、心臓止まったはず。

それでも、その衝撃と重なるように
訪れた感情は

なんとも言えない喜びだった。

なんなんだ、この奇跡は。

なかなか授からなかった次女も
両方の卵管が詰まっている為
自然妊娠は難しいと言われた中での

待ちに待った命だった。

それから12年。

待つどころか
私の身体に命が宿るなんて事
期待する気持ちごと忘れてた頃の妊娠。

....

と、ここまでが
3年前の7月7日に下書き保存されていた記事。

今日、自分のブログを開け
久しぶりに目にした文章に

忘れていた喜びが込み上げる。

と、同時に忘れていた
せつなさも
思い出されて。

日記的に
ここに残しておこう。

私の妊娠中
闘病中でなかなかあえなかった友人へ
大丈夫だよ、大丈夫だよ
とただただ祈りを届けたくて

アンドレギャニオンの「めぐり逢い」

を流して、
よく、目を閉じていました。

ある日、その祈りの最中に
オーケストラなみの
迫力で突然私の心に
届いた音。それが

「慶び」

その瞬間
命の始まりと終わりという
概念が無意味に変わり

慶びで胸がいっぱいに。

大丈夫。と、祈りながらも
私の中に微かに残っていた
友の病への不安さえも
吹き飛ばすくらいの温かさ。

そして、この素晴らしい音を

生まれてくる息子にも
贈りたいという思いがわき

慶びは

なかなか決まらなかった
息子の
名前の一部になりました。

それから
色々なリスクも乗り越え
赤ちゃんもすくすくと育ってくれ

臨月間近
早朝破水からの

旦那さんとふたり
病院へ向かう車中で

普段おしゃべりな旦那さんが

言葉少なげな中
いよいよだな、、と。

流してくれたのが

あの「めぐり逢い」。

いよいよ迫ってきた出産にむけて
不安になっていた心に
朝の光と
慶びの思いがじんわり広がったのを

今でも思い出されます。


息子が産まれてすぐ
友人は
二度と会えない存在となってしまったけど

友人を思い出すたび

慶びいっぱいな気持ちになれる今に

言葉にならないものを感じます。



生と死

どちらも

慶びいっぱいの
ものとなりますように。