はい。
お久しぶり過ぎる。
突然だがよくあることを書く。
『あの人気作品が遂に実写化!』
『えっ』
これ。
アニメや漫画、はたまた小説など。
原作がいわゆる三次元でない作品を実写化する時に、必ずと言っていいほど起こる反応である。
それもそのはず。
実写化で成功した例は少ない。
成功が何を指すかにもよるが、基本的には評価だろう。
いわゆる原作ファンというのがいる。
その名の通り、原作のファンである。
彼らの多くは原作を愛するあまり、実写化と聞くと、原作がそのまま三次元として映像化されるものと期待してしまう。
がしかし、そんなことはまずない。
限りなく原作に寄せることはできても、そのままというのは無理がある。
そういう点を考慮して、寛大な心を持って観るべきなのが実写化作品である。
近頃では、あのクソほど有名かつ人気作品であるONE PIECEが実写化されると話題になり、当然のように
『えっ』
が溢れた。
まぁ気持ちはわかる。
単なる日常系の作品ならまだしも、超能力などが絡んでくると一気に実写化のハードルは上がるからである。
ハガレンやジョジョも実写化され、原作ファンからは悲鳴が絶えない。
個人的には、ああいった系統の作品の実写化は観ないようにしている。
そうすればノーダメージである。
前置きが長くなったが、2015年に公開された『心が叫びたがってるんだ。』というアニメーション映画、その実写化作品が先日から公開され、興味があったので鑑賞した。
これはどちらかといえば、日常系の作品であり、よほどストーリーに手を加えたりしなければ大ゴケすることはないだろうと思ったからである。
結果
良かった。
普通に。
キャストもそこまで違和感なく、ストーリーも原作からカットされた点や若干のアレンジはあったものの大筋は守られていた。
シーンによっては『あっ、ここ実写の方が良いな。』とすら思える箇所もあり、思わずYahoo!映画のレビューで4点を付けるところを5点にしてしまったほどだ。
しかしこのレベルでクオリティが守られた作品でも、十人十色であり、
『いやいや、なんだよこりゃ…』
と原作と比較して、批判する人もいるだろう。
難しいね。実写化。
まぁ個人的には満足したので、久しぶりに原作の方も借りてきて観返そうかなーと思っていたところ、29日の土曜、フジテレビでやってくれるらしい。
地上波初。
観れたらぜひ観たい。
いや、本当に実写化って難しい。
個人的にアニメや漫画を原作にした実写化作品で、良かった印象があるのは『20世紀少年』くらい。
あれはキャストと堤監督が良かったね本当に。
と、まぁ久しぶりに邦画観たので簡単に書きました。
ファンタジーやSF要素はないので、初見でも楽しめると思います。
興味のある方はぜひ劇場まで足を運んでみて下さいな。
あ、今年の夏は秩父行こうかな。
そうそう『ここさけ』は『あの花』を制作した『超平和バスターズ』が制作してるんです。
ってのもあってか、舞台は秩父が多め。
両作品とも時期的には春〜夏にかけてのイメージだから、行ってみようかなって。
よし、ではまた…
あ、忘れてた。
漫画とかアニメって見た目重視で坊主頭描かなかったりする作品多いから、坊主頭キャラ好き。
ほんならまた気が向いた時に。