賃貸住宅なら毎月の家賃や2年ごとの更新料、引っ越し時には敷金・保証金・礼金などの負担があり、持家には先に触れたように、住宅ローンの返済、各種の維持費の負担が出てくる。

どのような条件設定を行うかにもよるが、頭金を支払い、残りは住宅ローンを組んで返済していくシミュレーションを行うと、35年間のローン返済期間の居住費負担の総額は、賃貸住宅生活とほとんど同じ金額になる。

買っても、買わなくても、居住費負担にはそう大きな差はないのだ。

けれども、ローン返済を終えたあとは、決定的に違ってくる。

賃貸住まいの人は、亡くなるまで家賃負担が続い長生きすればするほど差が開いていく。