このお教室をスタートして以降、

 

今現在まで継続してレッスンを受けられている唯一の生徒様?!、

 

しかも遠方から長距離バスで通ってくださっている

 

T様デス(笑)。ありがとうございます♪

 

 

これまでたくさんの作品を仕上げられていますT様♪。

 

今回の作品制作のモデルとなるご愛用のジャケットは

 

アローズのブルゾンタイプのジャケットだったかな?

 

細身のT様によく似合う、

 

どちらかというと体にフィットするラインで

 

パネル切り替えのあるジャケット。

 

基本のラインは崩さずにもう少しこうしたら、、と

 

T様からの意見を取り入れながら

 

少しだけ微調整してパターンを引きました。

ネイビーにモスグリーンの小花柄の生地は

 

鎌倉スワニーの生地と確かお聞きしたと記憶しています。

(よく鎌倉スワニーの生地をセンス良くチョイスされるT様♪)

 

カフスや裏ヨークにカラーの綿ローンを使ったのがポイント♪。

 

折り返してもステキになるよう仕立てましたョ(^^♪。

 

 

春先に羽織るひとえのジャケットですから

 

見た目だけはなく重さも軽く仕上げたいので

 

裏地も付けずひとえに。

 

それならば、と

 

ロック仕立てよりも脱いだとき

 

腕にかけてもオシャレに決まる?

 

ワンランク上のパイピング仕立てがいいのでは?とお勧めしました。

 

初めは

 

「私にできるかしら、、難しいのでは??」と

 

T様若干不安がられていましたが

 

あらかじめしつけをしておけば縫製もスイスイ♪。

 

案外思っていたよりも難しくなかったと

 

感じられたのではないかな?と思います♪。

ポケットの周囲もパイピングすると

 

こんなに寄りステキに仕上がるものです♪↑。

 

モデルになったご愛用のジャケットは前ファスナーだったのですが

 

あまり閉めないとのことで前に一つだけボタンを付けるデザインにしました。

 

そのボタン一つで雰囲気が変わってくるきますから

 

選ぶのも慎重になりますね。

 

T様にそんな話をしながら

 

雰囲気の方向性を定めていくため

 

アトリエのボタン在庫から

 

ボタンを出してはあてがってみているところ↓。。

結局しばらく悩まれて

 

アトリエ在庫のボタンから実際に

 

ジャケットへ付けるボタンを選んでくださいました♪。

 

彫りのあるボタンたちは今は亡き

 

銀座プランタンにあった小さな雑貨屋さんで選んだもの。

 

薄く繊細なので今回の胸元のボタンに使うには

 

若干心もとないカモ。。と

 

残念ながら不採用。。

 

最終的に残ったボタンは

 

去ることもう20年位前(怖)!

 

原宿にあったアジアン雑貨屋さんで購入した記憶のある

 

ウッドボタンに決められました♪。

 

まだボタンホールを開ける前ですが

 

仕上がりはこんな感じ↑♪♪。

 

袖口と襟足からチラリ見える小花柄と同じ

 

モスグリーンが効いてるデショ♪?。

 

 

実はこの画像の作品、

 

2年前くらいの作品だったりします(汗)、、

画像処理が追い付かず、、すみません、、

 

今年の春、

 

ぜひレッスン来て着てくださいね♪。

 

 

アライア