元警察官はソフトモヒカンで営業中 | 葬儀屋さんの社長のお葬儀ブログ

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先日は元消防隊員のスタッフ、羽柴君の話をしましたが、

うちには元警察官のスタッフもいます。
営業部の沼里君、入社4年目です。


どちらかというと小柄なので、聞くとみんなびっくりするのですが、

経歴で言うと、いわゆる所轄、警察署の勤務の他、
機動隊にも7年間いたというツワモノです!
そう、あの成田闘争の最後の現場にも出動して、本人いわく「かすり傷」は負ったとか。


退官後、いったん>大手葬儀社の人員手配の部署や仏具部門など、スタッフ畑をあるきましたが、
その手腕を買われて、
名のある方の自宅警備の担当までしたこともあると聞きます。


そんな彼がなぜ再び葬儀業界、しかも中堅のA’ZUMAなのか?

「警備の仕事は、何もないことが当然。だからお客様に声をかけられることさえも少ないんです。
でも葬祭業は人の役に立った実感とともに、『ありがとう』と言われる仕事
いったん離れて、警備の世界に戻ったものの、
街中の看板が気になって仕方がなかったんです。」

「この会社は一人のスタッフが最初から最後までお客様を担当しますよね。
それがとてもお客様にとって安心で満足のいくお葬儀につながっていると感じます。
スタッフにとっても、いい仕事の仕方だなぁとも思うんです。」


現在、沼里君は元警察官の経歴を生かして、
警察営業を担当してもらっています。

実は業者間競争のはげしい世界です。
「特に近隣のエリアを守ることは僕の存在価値。
競合10社よりも先に思い出してもらうための日参は欠かせないです。」

そう語る彼の髪型はソフトモヒカン
程よく目立ち、覚えてもらうため
元美容院店長の渡辺君にアドバイスもらったものなんです。


一方で、お話したとおりのキャリアと人柄から、オールマイティに活躍してくれています。

現場での警察の専門用語の「通訳」に、
夜中の立ち会いに、車両関係の管理。
次回の感謝祭のことも意欲的にアイデアを出してきてくれます。

でも「稼ぎ手は葬祭スタッフですから」とあくまでも謙虚
ありがたいなぁと思います。
末永く、頑張ってもらえたらなぁと思います。