震災後、出動要請に備えて準備万端だった僕たちですが、
残念ながら、実際に出動することはありませんでした。
現地のようすを聞くにつけ、
心が痛み焦るばかりでしたが、
混乱がそれだけ激しかったということなのでしょう。
そんな中、社員の沼里君と多田君が
先週、石巻市にボランティアに行き、
現地のようすを写メで報告してきてくれました。
夜中に車で三鷹を出て、現地入りは早朝5時でした。
ボランティアセンターになっている石巻専修大学に到着。
今回は市内のがれきの撤去作業です。
作業して、やっとこんな感じになりました。
この向こうが海です。
道はだいぶがれきがなくなっていますが、
大型重機でないと撤去できない車などはそのままです。
まだまだ手は足りない気がします。
こんな恰好で作業しました。
ヘルメットの中味はお泊りセット。
翌日
夜明けと(4時) ともに起き出して
石巻市が 一望できる神社へ行き
その足で南三陸町の
最も倒壊のひどい現場に行って来たそうです。
震災当初から、被災地に行くことを強く望んでいた二人。
「良い勉強になりました。ありがとうございます。」
と、無事帰ってきました。