ここは街の公園
子供たちが遊んだり
ベンチで休憩する大人たち
恋を語らう恋人たちもいる
そしてこの公園には人間以外の生き物も集まっていた
血統書付きの身綺麗な犬や猫
平和の象徴と言われる鳩
最近では南半球育ちの爬虫類
多くの生き物たちが人間と楽しそうにしている
カラスはそれを少し離れて見ていた
決してみんなの仲間にはなれない
何故だかカラスを見ると人間は嫌な顔をするから
鳩や他の生き物もカラスを避けている
何故だろう
カラスは考えました
僕の体が真っ黒だからかな
それとも鳴き声のせいかな
この前なんか子供に石を投げられた
僕も他のみんなと仲良くしたいのに
どうして僕は嫌われるのだろう
僕は唯一話し相手になってくれる
黒猫に聞いてみた
なんで僕はみんなみたいに人間と仲良く出来ないんだろう
黒猫はこう答えた
それはお前さんがカラスだからさ
なんでカラスは駄目なの
僕が聞き返しても黒猫は答えない
とぼとぼ歩いていると
公園の外で子供たちが遊んでいる
道路で遊んじゃ危ないのに
僕は危ないから公園の中に戻りなと伝えるために
子供たちに近付く
子供たちは僕の姿を見て怖がり公園の中に逃げ込んだ
大人たちが僕を見ている
何か誤解されたみたいだけど
子供たちが危なくなくなったからいいかな
そのとき目の前が真っ暗になった
体中が痛い
どうやら僕は車にはねられたらしい
子供たちが心配そうに近付いてくるのを
大人たちがとめる
見ちゃ駄目
そう言って遠くに離れていく
僕は助けてと叫びたかったけど
もう声も出ない
黒猫が僕に近付いてくる
そして僕のことを見ながら語りかける
だから言ったろお前さん
カラスは人間の仲間にはなれないんだよ
人間は自分たちに都合の良い生き物しか仲間にはしないんだから
でもお前さんは立派だった
きっと綺麗な魂を持っていたんだな
人間がどう思おうが子供たちを救ったのはお前さんだ
僕は嬉しかった
そうか僕は子供たちを助けられたのか
ならいいよ
嫌われ者の僕の命でも役に立てたんだね
どうしたんだろ体が浮き上がる
驚いてる僕に黒猫は教えてくれた
お前さんはこれから星になるんだ
お前さんが綺麗な魂を持っているのを見られてたんだろうさ
さあ宙に帰りな
お前さんは夜空に輝く星になって
孤独な人間に光を与えるんだよ
皮肉なもんだよな
生きてる間は孤独だったお前さんが
今度は孤独な人間を癒すんだから
黒猫の声がだんだん遠退く
僕は宙へ向かって一直線に飛ぶ
体は燃え尽き魂だけが輝いている
夜空には他にも星たちがいて
僕らは手を繋ぎ人間たちに光を与える
僕はカラス
生きてる間は嫌われ者だった
でもいまは夜空に輝く星になっている
僕は幸せだったのかもしれない
嫌われようが何だろうが
僕の命は役目をはたして光になったのだから
子供たちが遊んだり
ベンチで休憩する大人たち
恋を語らう恋人たちもいる
そしてこの公園には人間以外の生き物も集まっていた
血統書付きの身綺麗な犬や猫
平和の象徴と言われる鳩
最近では南半球育ちの爬虫類
多くの生き物たちが人間と楽しそうにしている
カラスはそれを少し離れて見ていた
決してみんなの仲間にはなれない
何故だかカラスを見ると人間は嫌な顔をするから
鳩や他の生き物もカラスを避けている
何故だろう
カラスは考えました
僕の体が真っ黒だからかな
それとも鳴き声のせいかな
この前なんか子供に石を投げられた
僕も他のみんなと仲良くしたいのに
どうして僕は嫌われるのだろう
僕は唯一話し相手になってくれる
黒猫に聞いてみた
なんで僕はみんなみたいに人間と仲良く出来ないんだろう
黒猫はこう答えた
それはお前さんがカラスだからさ
なんでカラスは駄目なの
僕が聞き返しても黒猫は答えない
とぼとぼ歩いていると
公園の外で子供たちが遊んでいる
道路で遊んじゃ危ないのに
僕は危ないから公園の中に戻りなと伝えるために
子供たちに近付く
子供たちは僕の姿を見て怖がり公園の中に逃げ込んだ
大人たちが僕を見ている
何か誤解されたみたいだけど
子供たちが危なくなくなったからいいかな
そのとき目の前が真っ暗になった
体中が痛い
どうやら僕は車にはねられたらしい
子供たちが心配そうに近付いてくるのを
大人たちがとめる
見ちゃ駄目
そう言って遠くに離れていく
僕は助けてと叫びたかったけど
もう声も出ない
黒猫が僕に近付いてくる
そして僕のことを見ながら語りかける
だから言ったろお前さん
カラスは人間の仲間にはなれないんだよ
人間は自分たちに都合の良い生き物しか仲間にはしないんだから
でもお前さんは立派だった
きっと綺麗な魂を持っていたんだな
人間がどう思おうが子供たちを救ったのはお前さんだ
僕は嬉しかった
そうか僕は子供たちを助けられたのか
ならいいよ
嫌われ者の僕の命でも役に立てたんだね
どうしたんだろ体が浮き上がる
驚いてる僕に黒猫は教えてくれた
お前さんはこれから星になるんだ
お前さんが綺麗な魂を持っているのを見られてたんだろうさ
さあ宙に帰りな
お前さんは夜空に輝く星になって
孤独な人間に光を与えるんだよ
皮肉なもんだよな
生きてる間は孤独だったお前さんが
今度は孤独な人間を癒すんだから
黒猫の声がだんだん遠退く
僕は宙へ向かって一直線に飛ぶ
体は燃え尽き魂だけが輝いている
夜空には他にも星たちがいて
僕らは手を繋ぎ人間たちに光を与える
僕はカラス
生きてる間は嫌われ者だった
でもいまは夜空に輝く星になっている
僕は幸せだったのかもしれない
嫌われようが何だろうが
僕の命は役目をはたして光になったのだから