タクの主人は興銀で(後編) | 補助金を確実にGETする真の事業計画策定法

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金利1.5%と1.8%



アナタが借入をするとなれば
どちらの商品を選びますか?



バカなこと、聞いているんじゃないよ!



安く借りたいから
1.5%に決まっているじゃないか!



と答えてしまった
アナタは要注意です。



どういうこと?



例えば
東京都23区など
公的な機関より借入をする場合、



利子補給をしてもらえる場合があるのです。



金利1.5%と1.8%であっても



1.5%はそのまま



1.8%には0.7%の利子補給援助がある場合、



1.8%の借入の方が
圧倒的に有利になります。



借入を起こす場合、
表面的な利率ばかりに
目をとらわれるのではなく



実質的にどちらが
得なのか


よくよく考える必要があります。



前回までの記事で
金融コンプレックスについて
述べました。



よく
独立起業なさる方で
当初の借入を信用金庫から
される方がいらっしゃいます。



信用金庫からの借入自体には、
まったく問題ないのですが、
その順番については
よく考えてみてください。



一番、最初に
信用金庫から借入をおこす、



事業がうまく軌道にのったものの
資金繰がやや苦しいので
さらなる借入を起こしたい。。。



ここで都銀や地銀が
動いてくれるのか?



そういった事態を想定し
よーく考えてみてください。



ポイントは
金融コンプレックスの欄で
述べた


①政府系金融機関

 ↓

②都銀

 ↓

③地銀

 ↓

④第2地銀

 ↓

⑤信用金庫

 ↓

⑥その他金融機関



なる図式。



信用金庫は自分たちより

格下と思い込んでいる
都銀や地銀は
鼻もかけてくれない場合が多い。



資金繰りに不安があるなら
尚更です。



では
一番最初にどこから
借入を起こせば良いのか?



賢いアナタは
もうお分かりですよね。