職場の人間関係で悩みを持っている人がとても多い、という事が厚生労働省が行ったアンケートでわかりました。
なんと、2人に1人の人が人間関係で悩んでいると言うのですから、かなりの数です。
自分と考え方が合わない人、または苦手な人であっても一緒に仕事をしなければならないのですから、口をきかないと言うわけにはいかないですよね。
同じチームで働かなければならなかったり、同僚だけでなく上司の場合なかなか打ち解けることができずに聞きたいことを聞けなかったり、ということになって悪循環になってしまうことがあります。

相手が上司だった場合、まず最初は相手の考え方に合わせてみるということも必要です。
いきなり「それは嫌です」と言うわけにはいかないですからね。
相手に合わせていると自分も上司の事が見えてきますし、上司の方も「話がしやすい」と感じてきて仕事がスムーズになります。
自分の聞きたいことがきちんと聞けて、人間関係もスムーズになります。

同僚などの場合、まず気をつけなければいけない事は「口は災いの元」だということを最初からしっかりわかっておく事です。
相手の性格や人柄がわからないうちは特に注意しましょう。
どこで誰が聞いているかわからないですし、勘違いや誤解が発生する可能性があるかもしれないので、自分から仕事以外のことを(たとえ休憩中であっても)多く口にはしない方が良いです。

人間関係がスムーズであると仕事がしやすいだけでなく、自分のストレスを溜めることが無いため、心地よく仕事ができますよね。