首を真綿で締められているような

 

そんな感覚だったこの数日。

 

 



 

もう2月!今日は春節なんだって。

 

 

はやいねぇ^^




こんにちは、せいらです。

 

 




 

 

「風の時代だ」「もっと軽やかに」

 

「物を持たない」「緊急事態宣言」

 

「不要不急の外出は控えましょう」

 

「本日の感染者数」「この先の目処は」

 




 

色んな声がわたしの耳には届いて

 

気付かない間に

 

 

わたしの首を絞められていたようで。

 

 



 

 

気付いたときには、とてもしんどくて

 

いろいろと思いを巡らせてみたけど

 

 

これといった理由は思い当たらない

 

 

 

 

 

 

なかなか寝付けないベッドで

 

もぞもぞしながら、そうだ、と思った

 

 

 

 

 

いつの間にか「わたし」じゃない誰かを

 

自分の真ん中に置いて声を聞いていたんや

 



 

 

物を買うたびに

 

ネガティブになるたびに

 

何もできない日に

 

寝てばかりで起きれないときに

 

ちょっと体調が悪いときに

 

 

心のなかで誰かが言う

 

 


「あんたはダメだ」

 

 


 

それに納得してしまう

 


 

「ああ、わたしはだめなんだ」

 


 

だから○○なんだ

 

だからうまくいかないんだ

 

だからしんどいんだ

 

だから、だから、だから

 

 


わたしがだめなやつだから

 

 


 

色んな情報と照らし合わせて

 

わたしの「ダメさ」を証明していく

 

 



 

ねぇ、ちょっとまってよ

 

 

 


その情報が正しいのか

 

それは誰の正しさなのか

 

正しさは全部外にあるのか

 



 



 

しんどさの正体は

 

 

わたしの心の中心にいる

 

「誰か」の正しさを採用していること

 

 

 

 

そうだったのか、と思ったのと同時に

 

安心感に包まれた

 

 

 


じゃあ、やるべきことはただひとつ

 

 



 

「わたしの思う正しさ」を

 

「わたしの中心」に置くだけやん

 

 


 

 

ダメというのは誰かと比べている証拠

 

誰かがいるから、わたしがダメになってしまう

 

 

「わたしはダメなんだ」

 

から

 

 

「わたしはすごいんだ」

 

「わたしは素敵なんだ」

 

「わたしは最高なんだ」

 

 

 

「わたしはわたしでいい」

 

 

 

理由も証拠もいらない

 

わたしはわたしの世界を基準にして生きればいい

 

 

 

 

眠れないベッドのなかで

 

冷たかった身体が

だんだんとポカポカしていくのを感じた

 

 

 

 

誰とも戦うことも、言い訳する必要もない

 

 

 

無視し続けた心にちいさな声で

 

ごめんね、と呟いて

 

 

眠りについた数日前。

 

 

 


 

 

起きたら身体が軽くて

 

 

わたしが中心に戻ってきた気がした

 

 

 

揺れるたび、何度でもこうやって戻せばいい

 

 

 

 

わたしがわたしを諦めたくないから

 

丁寧に、ていねいに、自分の心と向き合うだけ

 

 

 

大切なわたしには

 

周りのノイズよりわたしの声を届けたい

 






 可愛いスニーカーおろしたっ♡♡