いい娘をやめる

ふと、やりたい

ふと、行きたい

そう思っても

お母さんを見ていると

悪いことをしてる気になってた。

本当は

やりたい、があったはずなのに。

言ってみたい、があるのに。

でも、お母さんが・・・

という言葉をくっつけて

なかったことにしていたんだなぁ。

心屋認定カウンセラー
せいらです。

せいらについて
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心屋塾オープンカウンセリング（coming soon)
わたしの魅力を取り戻す♡ショッピング同行
ただの日常雑談LINE@

小さいころから、

兄弟４人のなかで

女の子１人のわたしは

大切に大切に大切に

育てられたんだよね。

大切に育てられたなかで

お母さんの言うことを聞くように

見放されないように

期待に応えられるように

この愛情がなくならないように

いい子で

いい娘で

いようと頑張っていた。

だってお母さんは

わたしたち４人を１人で育ててくれたから。

わたしだけ好きなことをしていると

ふと、お母さんのことを

裏切っている気持ちになるの。

昨日もね

出かけようとした時に

お母さんが

「お昼ご飯はせいらの好きなところに行こう」

って言ってきたの。

わたしは、特に用事もなくて

ただなんとなく買い物に出ようかな、と

思ったぐらいだったから

引き返そうかな、と思った。

その根っこには

お母さん、一人でご飯食べるのかな
一人でご飯食べるの嫌だって言ってたな
お母さんいつも一人だな

お母さん、かわいそう

わたしはずっと、お母さんのことを

かわいそうな人だと思ってる。

お母さんをかわいそうな人だと

思い込んでいるわたしに気付いて
やめてみても

やっぱりこうやって、時々顔をだす。

お母さんのことをかわいそうだと思うたびに

いい娘でいようと思って

自分のことを犠牲にしてきたんだろう。

ふと、やりたいと思ったことをやらずに

やってみようかなと思うことをやらず

行こうかなと思うところに行かず

なりたい、と思ったものにならず

わたしのやりたい、がわからない

わたしの気持ちがわからない

なんて言っている。

お母さんの声を聞く前には

やりたい、があったはずなのに。

でも、お母さんが・・・

という言葉をくっつけて

なかったことにしていた。

今回だってそう。

予定もなくていい

用事もなくていい

「なんとなく」行きたかった

「なんとなく」やってみたかった

その声に従ってみた。

いい娘をやめよう

お母さんの期待に応えられない娘でいい

お母さんにひどい娘でいい

お母さんの理想通りの娘じゃなくていい

お母さんを裏切ってもいい

お母さんを捨てよう

わたしのお母さんは

かわいそうな人なんかじゃないよね

わたしはわたしで幸せになる

だから、お母さんはお母さんで

幸せになってね。